子どものいる人生を送りたいワタシの不妊治療記 No.1
不妊治療と歩んできたワタシの手帳
はじまりは、2017年秋。愛用している手帳メーカーから5年手帳の発売が発表された。当時は、特に何も考えてなかった。
新しいものを使ってみたい。ただそれだけだった。
5年間、手帳に書き綴っていたこと
2018年(30歳)
腰の手術と卵巣の手術を行う。
中古で住宅を購入し、義両親と同居する
不妊治療を開始する。
2019年(31歳)
卵管閉塞との診断を経て、体外受精を2回試みる。
2020年(32歳)
1人目(長女)を出産する。
生後4ヶ月で保育園へ入園する。
2021年(33歳)
2人目の妊娠を期に、長女が保育園退園をせまられる。
2人目(長男)を出産する。
2022年(34歳)
長女、転園する。
長男、生後7か月で長女の転園先の保育園へ入園する。
年子育児と介護のダブルケアをする。
5年間を振り返って…
怒涛の日々だった。
「なんで私だけ?他の人も、こんなに努力してるの?」
「最初の子は、今お腹にいる子を守るために天国にいったのかもね」
こんなことも書いていた。
わたしの5年間の手帳には、数々の人生の選択が刻み込まれていた。
今の家に住み続けるのか、どんな仕事するのか…
すべての基準が、家族を第一優先として決定していたことにも気づいた。分かっていたようで自分の気持ちを分かってなかった。それが、手帳を読み返した今気がついた。
現在、人生の選択に迫られている。
自分の心の奥底にある「家族が第一優先」という気持ちは、少なくとも5年前から思っていたことなんだと、自分を振り返る。
これは、家族となった夫を大切に思っていたからであり、彼と彼の子どもと、人生を送りたいと願っていたからだと思う。
今後TOMOMIがnoteへ書きたいこと
少しずつになるけれど、私の5年間をここnoteにも綴っていこうと思う。
もしかしたら、同じ気持ちの誰かに届くかもしれない。ひとりでも届く人がいるのであれば書きたい。
ただ、ひとつだけ、ごめんなさい。赤裸々にわたしの体験を書きたいので、全体公開にはしたくなくて……
次回から有料記事にする事で、本当に必要な人にだけ届くようにします。
今後の「不妊治療体験記」は、具体的な不妊治療の方法論というよりも、わたしがその治療を経験して、どのように感じていたのかを書いていきたいと思います。
現在不妊治療をしている方の不安や、悩み、もやもやに寄り添えたら良いなと、筆を執ることにしました。
TOMOMIへ、匿名のお便りはこちらから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?