「ゼロ・ポイント・フィールド」を科学すると、 <中今>が見えてくる、そしてNLB(非局在脳)(ノンローカル・ブレイン)が見えてくる。〈後編〉
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執筆:ラボラトリオ研究員 杉山 彰
アービン・ラズロは、情報体としての宇宙をアカシック・レコードと同定した。
そろそろ、ゼロ・ポイント・フィールドを科学するから、<中今>と<NLB(非局在脳)>の関係に話を展開していきたいと思います。
「叡智の海 宇宙」を著したアーヴィン・ラズロは、このゼロ・ポイント・フィールドをアカシック・レコードに置き換えることができると主張しています。さらに「フィールド/響き合う生命・意識・宇宙」を著したリン・マクタガードも、アカシック・レコードはゼロ・ポイント・フィールドと同定でき、すべてのものはゼロ・ポイント・フィールドを介して「情報体としての宇宙」と繋がっていると主張しています。ゼロ・ポイント・フィールドは素粒子や原子、恒星や惑星、人間や動物の身体、そして見たり触れたりできるすべてのものが生まれる「場」であり、そして記憶される「場」であるのです。
「情報体としての宇宙」、つまりゼロ・ポイント・フィールドは、この宇宙の一貫性を維持している。ある場所で起こることはすべて、ほかの場所でも起こる。ある時点で起こったことは、それ以後いつでも起こる。何ごともそれが起こる場所や時間に限定されることなどはない。「局所的」なことなど何もない。すべては「非局在的」である。
参考文献④
「叡智の海 宇宙」日本教文社/ アーヴィン・ラズロ 著
すべての物事の記憶は世界的であり、宇宙的である。これが「情報体としての宇宙」の概念であり、これからの21世紀の時代の科学と社会を特長づける世界観・宇宙感となるものであると主張しています。そして、リン・マクタガードは“量子物理学は、原子内の世界に「非局在性(ノンローカリティ)」と呼ばれる奇妙な性質を発見していたという。以下、引用します。
もし、この世の中の原子物質のすべてが、ゼロ・ポイント・フィールドのエネルギー場と相互作用をし続けているのなら、ゼロ・ポイント・フィールドは、あらゆるもののカタチを刻印し続けていることになる。
ゼロ・ポイント・フィールドは、すべての波長や周波数を刻印した、あらゆる時代の宇宙を写した影、つまりかつて存在したものすべての鏡像であり記録である。ある意味では、真空とは宇宙のすべての物の始まりであり、なおかつ終わりでもあるのだ。
一方の存在が他方に影響する基盤となるメカニズムが、ゼロ・ポイント・フィールドの変動だったらとしたら、もしそれが真実なら、宇宙のあらゆる部分が、互い即座に結びついている可能性があることを意味する。
と述べている。
最後は駆け足になりますが、中今と、NLB(非局在脳)(ノンローカル・ブレイン)につなげて筆を閉じます。
ゼロ・ポイント・フィールドと<中今>の関係性について言霊精義に記述されている。以下に引用します。
“今日迄の歴史観では過去の経験の積重なりが今であると考えるが、実存するものは<中今>であって、過去は其処から省みられた観念である。実存である<中今>の内容を後ろに引伸したものが歴史である。<中今>は過去のすべてを包蔵し、過去は中今を拠点として始まる。過去のすべては自覚無自覚、意識無意識を問わず、<中今>の生命の中に包蔵されて存在して居る。<中今>のうちに過去のすべてが記憶されている。この記憶を呼び戻せば千年前、五千年昔の歴史が帰って来る。この文字を以てせざる記憶をアカシック・レコード(閼伽宮歴史)と云う。一度世界に起こった事は<中今>の生命に刻み込まれて消える事がない”。
参考文献⑤
「言霊精義」和器出版 / 小笠原孝次 著
ゼロ・ポイント・フィールドから瞬間、すなわち<中今>に生成される一念が人の脳内に理念を生み、その理念が言葉として空気の振動の形をとる。そして、その空気の振動は聞き手の耳から脳へ入り、そこで理念を形成し、それがゼロ・ポイント・フィールドへ還元される。そのサイクルが宇宙という壮大な幻影を生み出し、それこそが宇宙の生命と知性の活動のすべてになっているというのが、言霊学の描く宇宙の仕組みである・・・。
ここに来てようやく、ゼロ・ポイント・フィールドと<中今>と<NLB(非局在脳)>は、類比的に論じられたのではないだろうか。今回のパローレは申し訳ない。ちょっと手強すぎたかもしれません。お許しを・・・。(了)
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【杉山 彰(すぎやま あきら)プロフィール】
◎立命館大学 産業社会学部卒
1974年、(株)タイムにコピーライターとして入社。
以後(株)タイムに10年間勤務した後、杉山彰事務所を主宰。
1990年、株式会社 JCN研究所を設立
1993年、株式会社CSK関連会社
日本レジホンシステムズ(ナレッジモデリング株式会社の前身)と
マーケティング顧問契約を締結
※この時期に、七沢先生との知遇を得て、現在に至る。
1995年、松下電器産業(株)開発本部・映像音響情報研究所の
コンセプトメーカーとして顧問契約(技術支援業務契約)を締結。
2010年、株式会社 JCN研究所を休眠、現在に至る。
◎〈作成論文&レポート〉
・「マトリックス・マネージメント」
・「オープンマインド・ヒューマン・ネットワーキング」
・「コンピュータの中の日本語」
・「新・遺伝的アルゴリズム論」
・「知識社会におけるヒューマンネットワーキング経営の在り方」
・「人間と夢」 等
◎〈開発システム〉
・コンピュータにおける日本語処理機能としての
カナ漢字置換装置・JCN〈愛(ai)〉
・置換アルゴリズムの応用システム「TAO/TIME認証システム」
・TAO時計装置
◎〈出願特許〉
・「カナ漢字自動置換システム」
・「新・遺伝的アルゴリズムによる、漢字混じり文章生成装置」
・「アナログ計時とディジタル計時と絶対時間を同時共時に
計測表示できるTAO時計装置」
・「音符システムを活用した、新・中間言語アルゴリズム」
・「時間軸をキーデータとする、システム辞書の生成方法」
・「利用履歴データをID化した、新・ファイル管理システム」等
◎〈取得特許〉
「TAO時計装置」(米国特許)、
「TAO・TIME認証システム」(国際特許) 等
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