令和2年度伊勢ツアーのご報告
こんにちは。
Parole編集部です。
私たちグループは先週末、11月21日〜22日の二日間、およそ150名の有志とともに、毎年の恒例行事である伊勢神宮の参拝をおこなってまいりました。
その伊勢ツアーでのご報告について、今朝、グループのリーダーよりお話がございましたで、読者の皆さまにも共有させていただきます。
グループの活動の根幹部分であるとともに、白川の学び「祓い・鎮魂・言霊」の日々の実践にも通じる、大切なメッセージとなっております。
グループとして大切にしていること、日々のあり方や生きる上での態度について
示唆に富んだメッセージとなりますので、ぜひご一読いただけましたら幸いです。
おはようございます。
本日は、11月21日〜22日に行われました、
伊勢ツアーの報告をさせて頂きます。
皆さんには、七沢先生から頂いたお言葉を含めて
これからお伝えしたいと思います。
毎年恒例で、私たちは
伊勢の参拝を行っているわけですけれども、
かなり遠い距離でもありますし
仕事の合間で行くということもあるので
大変ではあります。
では、なぜそこに行くのかということになりますが、
これはやはり伊勢の場に
神々しい本来の姿が残っているから行く、
ということなんですね。
なかなか他の神社ではあり得ないのですが、
伊勢に関しては100名以上の神官の方、
またそれ以外の協力する方々が
毎日、伊勢を清めていらっしゃいます。
これは本当に、もう塵とか埃とか
ゴミがない状態というのを
毎日ずっと続けておられまして、
正に”不浄の地”といいますか、
まったく穢れがないという場所に
なっているというのが伊勢であります。
日本人も相当、何百万という方が
年間伊勢を訪れますけども、
これは本当に神々しいという
不浄の場であるから行くのであって、
普通の場所であれば行く価値もないというか、
行かないわけなんですね。
この不浄の場というのが
どういった力を持っているかといいますと、
例えば今回、私が知っている範囲だけでも
伊勢に行くときにギックリ腰だった方が
伊勢に着いたら治ったとか、
また肩凝りとか関節痛があった方が
伊勢の場に入ったら急に軽くなって
治ったという方がいらっしゃいましたね。
こういった話はよくあるものではありますけども、
やはりこれは、神々しいというか
本当に隅々まで綺麗になった場所のもつ、
ある種のリセットの力というんでしょうか。
そういったところがあろうかと思います。
正にこの祝殿も同じようなところがありまして
たとえば祝殿に入ったら、
まともに歩けなかった方が
突然立って歩けるようになったとか、
そういった現象ですとか、
似たようなことがいくつもあります。
ですから、いかに私達がそういった場を創るか
ということに専念しなければならないですし、
また今回、伊勢に行ったことが、
そういった神々しい場の様子というのが、
いかなるものかということを
改めてまた認識したといいましょうか、
そういうところがあります。
以前、神への態度がどうかという
お話がありましたけれども、
それと同じかと思うんですね。
こういった場を創るのは、結局は人間であり、
また実際、伊勢の場もそういった100名以上の
資格を持った神官の方々がやっているわけですね。
ですから、そこにいる人間の態度とか
姿勢というものが、
その場をどんどん清めることもあれば
逆に穢していくこともある、
ということになりますので
やはり私達は今回の伊勢を機に、
より場を清めるということを自分の身を以て
実践していくというんでしょうか。
そういったことが、これから
より必要になってくるであろうと考えております。
それが実際に先ほどの
ギックリ腰が治ったようにですね、
皆さんを健康にしていきますし、
また皆さんをあらゆるものから守るという
根源的な力になりますので、
このゼロの力というんでしょうか、
これを常に意識しながら、
そういった場を、この祝殿、ふとまにの里、
全体に創っていければと思っております。
そういうわけで、またよろしくお願いします。