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【Part 2】 別天水の「記憶」について考えてみよう (後編)

執筆:ラボラトリオ研究員 杉山 彰

【別天水物語 Part 2】をお読みいただいてありがとうございます。

さて、今回は、前回の続きで、『~別天水の「記憶」について考えてみよう(後編)』になります。

で、冒頭から本題に入っていきます。別天水のふたつ目の「記憶」において、〈別天水の水分子〉と〈ゼロ・ポイント・フィールド〉と〈中今〉が、じつは一つの線でつながっているようなのです。どうつながっているか?
 
別天水は、いうまでもなくH2Oからなる水分子の集合体です。原子で言えば水素原子(H)と酸素原子(O)の集合体です。ゼロ・ポイント・フィールドは、この水素原子、酸素原子の原子空間に存在しています。この原子空間は真空です。真空と言っても、空っぽの真空ではありません。量子力学的にいうところの“真空のゆらぎの場(フィールド)” といわれている〈場〉です。

マイクロキャビティー

この〈場〉、つまり別天水の原子空間に電磁波エネルギー(6Hz~50Hzの脳波で編集されたロゴストロン信号)が加波されます。加波された電磁波エネルギーは、最終的には、原子空間にゼロ点振動エネルギーとして取り残され、決して消えることのない〈記憶〉として存在し続けます。

もちろん、ここでは「記憶って何?」という定義が不可欠です。別天水における〈記憶〉は、構文に書かれた文字情報であり、その文字情報をロゴストロン信号に置換した電磁波エネルギーです。

ゴメンなさい、ここら辺のくだりは、そうなっているんだとして納得してください。正確に説明するとなると、結構な字数が必要です。で、ただ一つだけ、この“真空のゆらぎの場”と〈ゼロ・ポイント・フィールド〉と〈中今〉が、〈記憶〉という事象を介して、じつは類比的(アナロジーとして)に説明可能なのです。

さて、難しい話はさておいて、別天水の製造工程では、この〈場〉、つまりゼロ・ポイント・フィールドに2台のアンパイア75000を使ってロゴストロン信号を加波します。1台目のアンパイア75000では、「公響詩」を加波します。この役割は言うまでもなく、祓いの役割です。七沢研究所から汲み上げた湧水に自然転写されてしまった、様々なノイズ情報が、この段階で祓われます。〈身削ぎ払霊〉と〈霊注ぎ張霊〉の二様の義です。

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そしてもう一台のアンパイア75000を使って、今度はベーシック構文、もしくはオリジナル構文を加波します。前述しましたが、この場合は加波というより転写と言った方がぴったりしますね。

「公響詩」も後述の「ベーシック構文 or オリジナル構文」もロゴストロン信号です。ロゴストロン信号って何、という話は、いまさらなしですが、ちょっと補足します。ロゴストロン信号は、脳から切り出した脳波です。母音と子音と父韻をはじめ、116音が日本語の単音コードとして要件定義されている微弱な電磁波です。この微弱な電磁波が水素原子、酸素原子の原子空間であるゼロ・ポイント・フィールドに転写されます。

一台目のアンパイア75000で祓われて、二台目のアンパイア75000で「ベーシック構文 or オリジナル構文」が転写されます。転写された電磁波エネルギーは、ゼロ点振動エネルギーとして、水の水素原子、酸素原子の原子空間に、いわば長期記憶のごとく保持され続けるのです。この水が記憶情報(「ベーシック構文 or オリジナル構文」)を有する別天水として140億個の神経細胞に共鳴・共振作用として働きかけるわけです。語りかけるといった方が適切かもしれません。

たとえば皆さんがオリジナル構文を作成するとき、いちばん始めに何をしますか?当然、何をどのようして書こうか、考えますよね。アッと閃いてスラスラ書けるときがあれば、ウンウン唸って書きあげるときも、書ききれないときもありますよね。このとき私たちの脳は反応しているのです。考えるということは脳波を出しているわけです。考えが決まったら、今度は、文字化していきますよね。この文字化しているときにも脳波は出ているのです。

脳波が出ているということは、その脳波が、今度は、脳内に存在している水(結合水等)の原子である酸素や水素の原子空間のゼロ・ポイント・フィールドに取り残されて〈記憶〉として格納されるわけです。

別天水と脳内に存在している水との〈ゼロ・ポイント・フィールド〉つながりですね。

文字化されたオリジナル構文は、すでにアンパイア75000から別天水の原子である酸素や水素の原子空間に転写された構文が、あたかも検索キーのようなハタラキで、脳内の〈記憶〉と共鳴・共振するわけです。量子場脳理論でいうところの「想起」のハタラキとして機能するようになるのです。

たとえば、の話ですが、テストでいい成績をとるために、自ら宣言してそのための実行計画を練りあげてオリジナル構文として書きあげたとします。当然、脳はその宣言と実行計画を記憶するわけです。ただ人間の性(さが)とでも言えばいいのでしょうか。決心がぐらついたり、意図的に忘れてしまうときがありますよね。そのとき、脳にいったん記憶させた宣言と実行計画が、別天水を飲むことによって「想起」させられる

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ま、耳元で囁かれるとか、天の声とか、なんとでも言えるのですが、意識させられるわけです。米国の生理学者であるベンジャミン・リベットの論文を読むと “脳は意識させられると、意志が働く前に無意識のうちに行動を起こしてしまう” という下りがあります。

別天水を飲むと、別天水に転写されたオリジナル構文(ロゴストロン信号)が脳に作用して、記憶下にあるオリジナル構文を再現してくれる。いったんぐらついた決心を立ち直らせてくれる、意図的に忘れてしまおうとした記憶を呼び起こしてくれる、というわけです。この仕組みを納得しきると、自分の脳との新しい関係を築けるようになると思いませんか。少なくとも私は、別天水ではもちろん、ロゴストロン、Nigi を日常的に活用して、脳との新しい関係を築きつつあります。
 
どうでしたでしょうか?とても難しい内容を含んだことを一気に文章にしてしまいました。なんのこっちゃ、わからへん・・・という方も多くおられると思いますが、別天水には「記憶」に相当する現象が2種類あるということだけをご理解いただければ幸いです。

質問?  大歓迎です。お待ちしております。では、今回はこれぐらいで・・・。

別天水物語 【番外編】はこちら →

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【杉山 彰(すぎやま あきら)プロフィール】

◎立命館大学 産業社会学部卒
 1974年、(株)タイムにコピーライターとして入社。
 以後(株)タイムに10年間勤務した後、杉山彰事務所を主宰。
 1990年、株式会社 JCN研究所を設立
 1993年、株式会社CSK関連会社 
 日本レジホンシステムズ(ナレッジモデリング株式会社の前身)と
 マーケティング顧問契約を締結
 ※この時期に、七沢先生との知遇を得て、現在に至る。
 1995年、松下電器産業(株)開発本部・映像音響情報研究所の
 コンセプトメーカーとして顧問契約(技術支援業務契約)を締結。
 2010年、株式会社 JCN研究所を休眠、現在に至る。

◎<作成論文&レポート>:
 ・「マトリックス・マネージメント」
 ・「オープンマインド・ヒューマン・ネットワーキング」
 ・「コンピュータの中の日本語」
 ・「新・遺伝的アルゴリズム論」
 ・「知識社会におけるヒューマンネットワーキング経営の在り方」
 ・「人間と夢」 等

◎<開発システム>
 ・コンピュータにおける日本語処理機能としてのカナ漢字置換装置・
  JCN<愛(ai)>
 ・置換アルゴリズムの応用システム「TAO/TIME認証システム」
 ・TAO時計装置

◎<出願特許>
 ・「カナ漢字自動置換システム」
 ・「新・遺伝的アルゴリズムによる、漢字混じり文章生成装置」
 ・「アナログ計時とディジタル計時と絶対時間を同時共時に
   計測表示できるTAO時計装置」
 ・「音符システムを活用した、新・中間言語アルゴリズム」
 ・「時間軸をキーデータとする、システム辞書の生成方法」
 ・「利用履歴データをID化した、新・ファイル管理システム」等

◎<取得特許>:「TAO時計装置」(米国特許)、
 「TAO・TIME認証システム」(国際特許) 等

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