対称性通信とロゴストロン信号
執筆:ラボラトリオ研究員 鴨 奢摩他(かものしゃまた)
今回は、宇宙際タイヒミューラー理論(以下IUT理論)の対称性通信とロゴストロン信号について、自分の中に浮かんだ考えをまとめてみたいと思います。
左側をIUT理論、右側をロゴストロン信号の場合の対比表にしていますので、IUT理論についての考え方を一通り何となくでもいいので掴んでおいた方が理解しやすいため、東京工業大学理学院数学系の加藤文元先生が分かりやすく解説されている以下の動画を一度観てから先を読まれると分かりやすいかと思います。
比較説明のために、上記の動画から多くのスクリーンショット画像を使わせて頂きましたが、より詳しい理解のためには、「宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃」加藤文元(著)角川学芸出版を一読されることをお勧めします。
(1)入れ子の状況を作る
(2)違う舞台上でスケールの異なる同じものをはめる
(3)対称性通信を行って信号のやりとりをし、違う舞台で復元する
IUT理論の説明では、「120°回転を三回行う」と伝えて三角形を別宇宙に再現していますが、ロゴストロンでは脳内宇宙の舞台と対称性通信を行って、ロゴストロン装置が発信する「ONのタイミングとその持続時間」と「OFFのタイミングとその持続時間」の並びの信号を、「パルスが来たらそのタイミングでON又はOFFして次のパルスが来るまで持続して」と伝えて再現するイメージになります。
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【鴨 奢摩他(かものしゃまた)プロフィール】
「方丈記」が好きなことと「止観」をあらわす「奢摩他(シャマタ/サマタ) 毘鉢舍那(ヴィパシャナ)」から自戒の意味を込めて「 鴨 奢摩他」と名乗る。
専門は、EMC(Electro-Magnetic Compatibility / 電磁波両立性)試験、品質法規全般。