J1 10節を終えて【大分トリニータ編】
※大分トリニータは9試合終了
ということで、本当は10試合消化してからこの話はしたかったのだが今季は消化試合に各チーム大きなズレがあるので少し早いがここまでの大分トリニータは振り返ろうと思う
いつもは上記YouTubeチャンネルにて九州のチームを中心にお送りしている僕ですが、いやはや大分の調子が上がらない
本日柏レイソルと6ポイントマッチを行ったのだが敗れてしまった
流れは悪くなかった
勝てた試合である
と、そんなことはここ5試合ほど連続で言っている気がする
ここまでの試合で気になったのは、毎試合1トップ2シャドーのメンバーが変わることである
確かに日程も過密であり疲労を考慮してのこと、色々な形を試したい、など多くの理由があると思う
しかしである
もしも色々な形を試したいというのであれば、それはキャンプでやることではなかろうかと
ここまで井上選手や高畑選手など新顔の選手が活躍をしている
CBも坂選手をはじめ多くの選手が力を出し切っている
CBとボランチ、そしてウィングバックのビルドアップや連携は問題ない
しかし、である
その後方で良い形を作ったあとにどうしても1トップと2シャドーの選手の息が合わない
長沢の高さをシンプルに使おうとする意図は見られないのであれば彼にどんな役割を背負わせたいのだろうか
元々大分は少ないチャンスを決めきる力で勝ってきたチームだ
チャンスメイク率でいうと昨年から大きな変化はないと思われる
しかし明らかに選手に迷いが見られる
ファイナルサード侵入後の動きに迷いがある
町田の活躍は目覚ましいものがあるが、さすがに得点力の匂いが薄い
動画内でも語ったがある程度前線3枚は固定して連携を深めたほうがいいのではないかと考える
そこは競争意識を芽生えさせることも重要だが、迷いなくプレーをするためにはある程度の固定は必要かと
新外国人選手も合流してきてチーム内の争いは激しくなるが、まずは降格圏からの脱出を期待したいところである