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聖音:オームを繰り返し唱える“プラナヴァジャパ” “オームカーラ”

オームとは聖音( प्रणव プラナヴァ)といって、その言葉を繰り返して唱えることをジャパ(जप)瞑想と言います。その回数は11回、21回、108回と習いました。

毎日続けることで心がおさまり、集中することができるようになります。

ヨーガスートラ(योगसूत्र)第1章27〜29節
तस्य वाचकः प्रणवः ॥२७॥
tasya vācakaḥ praṇavaḥ ॥27॥
タッシャ ヴァーチャカフ プラナヴァハ

イーシュヴァラ(自然の摂理)の呼び名が、オーム(聖音:プラナヴァ)です。

तज्जपः तदर्थ-भावनम्॥२८॥
tajjapaḥ tadartha-bhāvanam ॥28॥
タッ・ジャパハ タダルタ・バーヴァナム

このプラナヴァ音( प्रणव )を繰り返し、
音の意味に瞑想することをジャパ瞑想といいます。

ततः प्रत्यक्चेतनाधिगमोऽप्यन्तरायाभावश्च॥२९॥
Tataḥ pratyakcetanādhigamo’pyantarāyābhāvaśca||29||
タタフ プラッティヤク チェータナー ディガモー ピャンタラーヤーバーヴァシュチャ
ジャパ瞑想によって、全生物に宿る命の源を知ることができ、
真実の理解を邪魔する障害が消えます。

ヨーガスートラ引用:やさしく学ぶYOGA哲学ヨーガスートラ 向井田みお先生より

 オーム プラナヴァ ジャパ(ॐ प्रणव जप )オーム瞑想のやり方

オーム(ओम् または ॐ )オームはサンスクリットのアルファベットでアウムと表しますが、発音はオームです。

大きな声で、またはささやき声で、または心の中で唱える3種類の方法があります。 サンスクリット語では、それぞれバイカリー(वैखरी)、ウパーンシュ(उपांशु)、マーナサ・ジャパ(मानस जप)と言います。

吐く息ごとにオームと唱えます。次に息を吸ってまた吐く息でオームと唱えます。オーは伸ばしすぎないようにしましょう。

最初は、オームを適切に発音できるように、大きな声で唱えるのがよいでしょう。十分な時間慣れた後、ウパーンシュ・ジャパ(小さな声で唱えるジャパ)を低くソフトなささやき声で始めてください。 最終的には心の中でそれを唱えられるようになります。

注意点:眠くなってしまったら?喝!大きな声で唱えます。
同時にしっかりと数を数えましょう。音の意味に集中するのも忘れずに!

ヨーガの瞑想の基本です。まずは11回から始めてみましょう!
朝または夕方か寝る前に唱えても良いでしょう。

続けることで心が収まり、精神が安定してきます。
※個人差があります(微笑)


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