幸せになるために祈ること
祈りとは
祈り(いのり)とは、世界平和や、他者への願い、自分の心の平静さを願うこと。宗教にもよりますが、神社、お寺、教会など、または自然の中で神様という存在にお願いをしたり、感謝をしたりすることだと思います。
若い頃は、お正月に神社やお寺で今年は〇〇大学に受かりますように、お金持ちになりますように、なんて自分の事ばかりお願いしてたものです。(笑)歳と共に家族の幸せや、世界の平和を祈り、今の幸せに感謝するようになりました。これもヨーガ(योग [yoga] )の学びのおかげでしょうか。
どんな状況であれ、自分が満ち足りていると感じて(幸せになって)、周りの人のことを助けたり、支えになったりできるようになることは大切なことだと思います。自分が不幸だと感じていたら、人の幸せを願えるでしょうか?
祈りの効果
自分のできる範囲を超えた、例えば遠く離れた場所での自然災害や紛争に心を痛めるとき。離れた友人が病気になったなど、そんな時にも祈ります。
果たして効果があるのでしょうか? 効果はあると思っています。
いつも良い願いを思い描いているだけで、その人の周りに良い思いが通じ、そらが見えない連鎖となって伝わっていくと信じています。
この信じる力が大事なんだとつくづく思う今日この頃であります。
プージャー(पूजा [pūjā])
インドではプージャー(पूजा [pūjā])という祈りの文化があります。
インド文化好きなのでサンスクリットの先生に教わって練習しています。
お花やお線香、火、お菓子などを捧げてマントラ(मन्त्र [mantra])を唱えます。なかなか難しいのでスラスラとはいきませんが、実践あるのみです。
プージャーの最後に唱えます。
生きとし生けるもの全てが幸せになりますように。
ओं शान्तिः शान्तिः शान्तिः ।
हरिः ओं श्रीगुरुभ्यो नमः हरिः ओम् ॥
Oṃ śāntiḥ śāntiḥ śāntiḥ ।
hariḥ oṃ śrigurubhyo namaḥ hariḥ oṃ ॥
オーム シャーンティッ シャーンティッ シャーンティヒ ।
ハリヒオーム シュリーグルッビョー ナマハ ハリヒオーム ॥