お役立ち情報:足のマッサージ&足湯
寒くなると急に関節のあちこちに痛みが生じませんか?
中高年に限らず、若い方でも冷えの気になる季節となりました。
そこで、足のマッサージ(パーダ アビヤンガ पाद अभ्यंग)と足湯のご紹介。
フットマッサージ:秋冬の夜編
夜寝る前のゆったりした時間におすすめです。
そんな時間がない?
そんなときでも30分だけご自分の足に意識を向けてはいかがでしょうか。
用意するもの
・セサミオイル(太白のごま油、スーパーでも売ってます)
もしくはお持ちのマッサージオイル
・大きめの洗面器、またはタライやバケツ
(フットバス用のバケツがあればベストです。)
・適温のお湯(冷めないように少し熱めがいいかな)
・タオル(足拭き用)
方法
以上のモノをすっかり用意してから始めます。
オイルにてフットマッサージをします。
パーダ アビヤンガは、足から膝までに集中するフット マッサージです。
すね、ふくらはぎは上から下に向けて優しく撫で下ろします。
くるぶしは丸く、足の甲は足首から足先へ流すようにします。
足指、爪は念入りに、足裏には足ツボとして知られているたくさんのツボがあるので丁寧にマッサージしてあげます。
忙しいときはさっと塗るだけでOKです。
足の乾燥、しびれ、疲労、かかとのひび割れにも効果があります。姿勢を改善し、臓器の全体的な健康状態も改善すると言われています。
用意しておいた足湯に20分浸かります。
お湯の中にはお気に入りの入浴剤やアロマオイルを入れても良いでしょう。よもぎのお茶や緑茶、ハーブをティーパックなどにして入れて浸し、お好みで楽しむのも良いでしょう。
20分後に足をタオルで拭いて終了です。
乾燥が気になる方はさらにフットクリームや先に利用したオイルを塗っても良いでしょう。
※私は最後にキャスターオイル(ヒマシ油)を塗っています。保湿効果とともに肌が柔らかくなります。かかとがガサガサ、ひび割れが気になる方はお試しください。
最後
フットバスの後は冷えないうちに早めに就寝することをお勧めいたします。
入眠しやすく、また睡眠の質も高まります。
晩秋のヴァータ(वात)の乱れで不安感が強い時にも足を温めてじぶんをいやしてあげてくださいね。
まとめ
最近始めた習慣なんですが、足を温めただけなのに体全体がポカポカします。そして、膝や股関節の痛みが半減しました。(なくなりはしないけどね)冬の節電にもなりそうな気がしています。
心も体も温まるフットマッサージとフットバスお試しください。
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