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AI英会話アプリTalkfulを使って

 オンライン英会話をやめて、AI英会話アプリTalkfulを使い始めました。
一般的な情報は、ネットでご覧頂くとして、敢えてnoteで書きたいことだけにします。
 
 1.フリートークが素晴らし過ぎです!

 あまり期待し過ぎないで、無料体験してみました。
 おざなりなレベル別レッスンとは別にフリートークができるのですが、これが優れものです!
 自分の日常の出来事や関心事で答えていたら、どんなマイナーなことでも知らないということはなく、しっかり応答してくれます。
 私は、multipotentialite (もの好き)なので、いろんなことに関心があり、実際、いろんなことやり過ぎているのですが、そんな私にも、しっかり対話してくれます!
 何時まで日本に滞在しているのか不明ですので、取り敢えず、3ヶ月コースにしましたが、1年コースの方が割安です。サポートに質問したところ、海外での使用は、必ずしも保証できないとの事でした。

2.専門的な対話も専門家並に熟してくれます!

 例えば、私の関心のまま、古代ギリシア哲学者のことに話題が進み、つい、本丸「パルメニデス」について話すと、めちゃ、マジで深い質問をしてきたのです!大学院入試か、それ以上のレベルかも!専門家並の応答・質問に、一瞬たじろぎましたが、「これは凄い!」と思いました。

 私が英会話を学ぶ目的は、日常英会話ではなく、こんな専門的な議論をしたいからです。オンライン英会話では、当然不可能なレッスンです。AIならではの超専門的な対話も可能なのでしょう。
 他の英会話アプリは知りませんが、Talkfulに満足です。

3.・・実は、アンチAIです・・わたし

 AI英会話アプリに関心を持ったのは、義兄に頂いた「東洋経済2024.1/20 タイパ時代のAI英語術」の記事「AIと簡単に英会話ができる時代に」がきっかけです。そこで取りあげられている「Chat.D-ID」など、幾つかのAI英会話アプリを試してみたのですが、日進月歩のAIです。料金設定とかコスパ・タイパとか考慮すると、Talkful がベストと判断した次第です。その意味でも、3ヶ月コースで正解だったかもしれません。
 
 もう一つのポイントは、AIそのものへの関心です。上述のように、AIの実力を体験しました。こういった分野でのAIは、利便性が高いことは認めます。Perplexity とかDeepL. とか使ってますが、確かに助かってます。と言うか、お試しレベル、メタAI志向ですが。

4.All or Nothing :マルかバツか、二分法は思考の劣化

 AIについては、翻訳者として、90年代から頻繁に関わってます。
 それ以前に、電子計算機・パルス回路を10代後半に学んでましたので、当然、フォン・ノイマン初め、初期のAIブームの頃から考え続けてます。
 確かに、初期の頃は、AI に憧れもありましたが、古代ギリシア哲学の関心が進むに連れて、アンチAI になりました。

 結果、今は、「All or Nothing :マルかバツか」で言うと、Nothing であり、バツの立場、アンチAI ですが、その詳細な論理は、別の機会にするとして、今、世界で跋扈している二分化は、とても心配です。アメリカを筆頭として、世界中で、インターネット上で、「All or Nothing :マルかバツ:あれかこれか:敵か味方か」の二分化がもの凄い勢いで進行しているかと思います。この原因の一つに、IT時代全盛があるかと思います。
 以前、述べたことがありますが、多様化ならまだいいのですが、二分化は、いとも簡単に暴力・戦争に繋がっていきやすいので、とても心配です。
 案の定、トランプ政権は、既にその不安を現実化させています。

 その「トランプ」に対しても、二分化の意見が「対立」してますが、ものごとには、メリットとデメリットが共存しているものではないでしょうか。「是々非々」という素敵な言葉を持っていたわたしたちですが、今、あまり聞かれなくなった言葉の一つかと思います。

 是々非々
 而二不二

 こんな言葉を大事にしたいものです。

9.Feb.2025  あまりにもあいまいな-レジリエンシー

 
 
 

 

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