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日中会話サロン:02「繁体字っていつ習う?」

―日本語と中国語による日常会話を金・土の夜9:00に配信―

自然な会話で、たったの2分!

スクリプトから重要表現までまるわかり!

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会話情報

会話者:唐ちゃん(東京方言話者)、翔翔(台湾華語話者)

今回のテーマ「繁体字っていつ習う?」

HSK基準で学習していると、繁体字を目にする機会ってそんなにないと思うんです。

東京外大でも繁体字は福建語や上海語等の授業に限られて、基本的には簡体字を読み書きすることになってます。

そこで、台湾の繁体字事情が気になってしまいました。

あんな難しいのを、小さな子供が書けるんでしょうか…

と直感的に思ってしまいますが。

会話を聞く👇

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会話の重要表現:我记得。我觉得。

「我记得。」は、「と記憶している。」「たしか」

「我觉得。」は、「と思う。」を表します。

この単語や表現は見たことがあると思います。

ここでは、この表現を置く位置に注目👀

今回の会話では以下のように使われていました。

小学一年级的时候,我记得
―小学生一年生の頃だな、たしか。
有点像カタカナ,我觉得。
―ちょっとカタカタに似ている、と思う。

教科書では、「我记得~」「我觉得~」の形で書かれていますね。

でも、口語では付け足すように、文末に加えることができます。

こうやって使用される語は結構多いですが、まずはこの二つの表現で十分でしょう。

自然会話ならではの表現だと思います。

―例文―

・那个时候,李老师上完课后给我瓜子,我记得
―あの時、李先生は授業後ひまわりの種をくれたんだったな、たしか。
・这个比那个可爱,我觉得。
―あれより、これのほうが可愛いよ、知らんけど。

最後の例文のように、日本語でいう「知らんけど」の位置に入ってくる表現ですね。

まぁ意味も似てるし、こう訳しておきました。

少しでも印象に残って、使えるようになってくれた嬉しいです(._.)

使い方は以上です。

今回の会話、すべて聞き取れましたか?

もう一度聞く👇

聞き取れない場所や語彙は以下で確認しましょう!

会話スクリプト

※T=唐ちゃん、S=翔翔

T:東京外大で、学ぶときには簡体字を使ってやっていくんだけど、台湾人は基本的に使わないんだよね?
S:emm,不写,而且就是如果在上课的时候,就是在学校的时候,写简体字的话会被老师纠正。
T:(笑)え、でも書く人はいるの?たまに

※やっぱ書いちゃう人もいるんだ、という笑いですー

S:有有有。因为简体字比较好写嘛。
T:台湾人もそうなんだ。
S:会写,会写。可是,就是不能写。而且有时候也不是说,不写,就是因为没学过嘛,所以要写字也写不出来,不过都看得懂。
T:そうかそうか。見た感じ書きやすいからこっち書いとけばいっかみたいな、感じ(笑)
S:对对对。
T:そうだから、簡体字は、そうだから、見た感じ簡単で、でそうやって書きやすいってのがあるんだけど、繁体字ってもう…。一、二、三、四ぐらいだったらいいけど。ん?一、二、三、四も違うの?一緒だよね?
S:一样一样。
T:一緒だよね(笑)なんか難しいの、あるじゃん。なんかいつから学ぶんだろうなって思って。
S:小学一年级的时候,我记得。小学二年级吧。嗯?小学一二年级开始的时候。
T:え、一、二、三、四... 大
S:对对对对对。不过会先学,那个,会先学,会先学「ㄅㄆㄇㄈ」,就是台湾的注音,
T:あー、先に、注音字母ってやつですね。大陸のピンインじゃなくて。
S:对对对,会先学注音,然后,大概小学一、二年级的时候开始学繁体字。
T:ああ、そっか。先に発音の規則みたいなのやってから?やるのか。
S:对对对。
T:じゃ、なんか、台湾人が文字打つときとかも、その注音...
S:对对对。用注音打。
T:使ってるよね。めちゃめちゃ速いから。めちゃめちゃビックリするんだけど…。(笑) どうやって打ってるのか分からない(笑)
S:有点像,有点像カタカナ,我觉得。

※カタカナくらいの感覚でポチポチ押しているらしい…。

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