センセー、音声付きオリジナル教材を作ってデータ販売にチャレンジしてみる。
Bonjour !
突如思いたって作ってみた「理想のフランス語単語帳」。実は、数年前にオリジナルアプリとかつくってみたい!と思って、今やすっかり有名になったクラウドソーシングサービスLancersで単語帳アプリ作成を依頼してみたことがあった。
その際にお願いすることになった感じのいい青年から、単語のExcelデータと音源が必要ということで、私はひと夏、市販の単語集の調査、フランス語検定の単語集、旅行単語集など、海外の単語アプリの例も含めて徹底的に調査し、コツコツと1238の単語をExcelに入力し続けた。できれば、一つのカテゴリーあたり10か20に収め、関連語をまとめ、自分でもこれほしい!と思うような単語リストを作ろうと頑張った。
ところが、突如、アプリ作成を引き受けてくれたフリーランサーとの連絡が取れなくなってしまう……。
まあ、金銭の被害はなかったし、それまではとても感じのいい対応だったので、心の病が発生したに違いないと考えることにした。不思議と怒りは覚えなかったのだけど、夏の終わりとともになんだかガックリきてしまい、もはや新しい人を探す気力はなく、そのままフランス語単語データのことを忘れ去っていた。
ところが、偶然に、新しくすることになった講座の教材を作ろうとした際に自分のMacのハードディスク内検索で、そのデータを見つけることになる。
そして思った。人間って、年をとると、自分が作ったモノの存在すら忘れてしまう……。ダメダメ!今度こそはちゃんと完成させたい!
単語帳は本よりもデータとしてある方が活用できるので、あまり負担なく広く使ってもらえる方法はないかな?とイロイロ考えてnoteに出会う。ということで、noteデビューの私は1冊めのnoteから有料設定を選択することにした。
noteの利用方法は、だいたいの感覚でわかった。一部調べないと感覚的にいかないところはあったが、とりあえず、Q&Aとか参照しながら、Excelデータを貼り付け有料設定にするところまでたどりついた。1238語という単語数は、レイアウトの手直しや間違いのチェックだけでも結構な数だった。
そして1冊めのノート『理想のフランス語単語帳を作ってみた。』が完成した。スゴイ!ちゃんと途中から有料設定になっていて、スマホでみてもバッチリ。〇〇年前に自力でHPを作っていたころの労力に比べると格段に技術が進歩していて、お手軽になったなあと嬉しくなった。
しかし、基本欲張りな私は、こう考えた。
1.音源が欲しい!
2.PDFのデータ販売がしたい !
3. テキストデータと音声データをあわせて販売したい!
でないと、意味がない。
ここから、またリサーチ。noteではどうやらPDFのデータ販売はできないっぽい。音声データはOK。テキストデータと音声データの抱き合わせ販売は、マガジンという機能を使ってできるのではないか?
ということで、やってみた。
成功!1冊めのnote(テキスト)と2冊目のnote(音源)を1冊のマガジンとして有料販売できるところまでいった。
さて、ここからは、ネイティブ音源録音から販売までの意外とややこしかった道のりと、BASEやSTORESを使ってPDFデータと音源を販売設定したときにわかった相違点などについて書いていきたいと思います。
【目次】
1.音源データをつくる。
2.音源データをアップする。
3.noteマガジンの制作(テキスト+音源データを販売)
4.PDFデータの販売:BaseとStores比較
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