フランス語遠隔授業覚え書き(ほぼ完全に自分用)
Zoomを使っての遠隔授業にあたって、試行錯誤を繰り返し自分の中のベストがわかってきたので、忘れないように書いておく。これまで通り、普通にプレゼンテーションソフトみせたり、ホワイトボードに書いたり、生徒の顔を見ながらグループワークさせて巡回したりと遠隔でもアクティブラーニングあきらめられない教師用。
1.使用機材:Mac book pro, I pad pro (授業の際は必ず2台使用)
2.準備:Mac →Zoomのミーティング開始はこちらから(複数の大学・個人と複数IDを使い分けるためアプリからではなくブラウザからミーティングを開始)。I padを母艦にするとブレイクアウトルーム(パソコンでも最初に設定が必要)が使えない。
3.スケジュールした時点でリンク(URLではなく招待リンクの方)をコピーし、告知しておく。この際告知時間がない場合は、Macのリマインダーに「〇〇ミーティング告知!」と書く。(これやらないと確実に忘れる。)※URLリンクだとミーティングIDとパスワードがあらわれないので、I phone持ちでSafariにリンクをブラウザでコピーできない人が困る。→このあたり要研究。
4. Ipadの下部分(Dockというらしい)にkeynoteや辞書など授業中使いそうなものをとことん入れておく。ここに入ってないと画面分割が使えない。(教材みせながら、教材上ではなくさらに書いて説明したいときなど。)ここから随時出して使う。→なんと50人授業でこれを使用としたら分割だとAir playがなかなかつながらないというトラブル発生→一つだけにしたらつながった。(が、教材に書き込んで説明しようとするとWifiの関係で接続できなくなった学生1名)→ 学生のビデオは消す。ホワイトボードのみもしくは、プレゼンのみ、途中の書き込みはできるだけ避ける。
5. I padからはZoomに参加せず、母艦のMacから画面共有のIpadで操作を行う。(注:Keynoteをフルスクリーンで説明する際には、I padの画面が分割されている状態でも、Zoomの共有画面はI padのみ)Air playを出してOnにし、画面共有(ここで、右上から下へ向かってのスワイプがなかなかうまくいかず手間取ることが多いので注意!)
6. 授業中は説明に関しては、I padだけで行う。Macは生徒のビデオなどの状況確認に使う。
まだ、音声まではいたらず。I padで共有するかMacで共有するかどっちが便利でどっちに不具合がでるか要実験。現時点でわかっていることは、授業以外に技術的な教室管理の必要がかなりでてくるため、やることが2倍になり脳をフル回転させなければならない。教師の能力フル回転が要求されるので、できれば講師料も2倍いただくのが妥当^^ TAをつけるのであれば、この教室管理とスケジュール、課題の管理の部分で働いてもらうのがよし。