ゴッドフィールドを語るスレ Part③ [無断転載禁止]©

やんのませっ!筆者だ。久しぶりだな。こうしてまた会えて嬉しいね。
正直、前回―即ちPart2までの記事でこのゲームについてはあらかた語り尽くしていたので、再びnoteにて筆を取る日がこようとは思っていなかった。つい先日までは。
何があったのかって?そりゃもう我々の戦う天界に強烈な新展開がもたらされたからだ。

天属性が光属性に、冥属性が闇属性に名前が変わったとかそんなんじゃない。んなのはどうでもいい。というか今までの記事に出てきた天と冥の名前をいちいち合わせて書き換えねばならない私のことも考えてほしい。書き換えてへんけどね。無論夢見る帽子の仕様変更でもない、あれもどうでもいい。チョットおもろかったけどな。がともかく、そんなことではない。
終末の時の再実装、これだ。これである。これ以外に何があるというのだ。あるわけがない。
終末の時の変遷とその存在の重要性についてはPart2でさんざ語った通りである。まさかこの期に及んで読んでない奴はいないだろうな?もしいたら、そんなキミは今すぐPart2の終末の部分だけでもいいから読め。じゃないと話が進まねえ。


あれだぞ、別に私の懸命なロビー活動のおかげで終末は復活しました!次の総選挙も私に清き一票を!とか言いたいわけではない。ちょっと思ってるけどナ。がまあ、それは別に些細な事だ。私が話したいのは新しい終末どうなのよ、ということ、その一点に尽きる。

この記事勢いで書いているが、実のところ新終末が実装されてからまだ1週間も経ってない。ネトゲの大型アプデならまだ2ちゃんが新仕様に沸き立ってる程度の時間だ。大型アプデと銘打っておきながら中身すっからかんでやることねえじゃねえか、とユーザーにバレるまでの期間ですらまだもうちょっとある。

要するにまだ手探りなのだ。私自身それほど沢山は新終末下でのゲームも出来てない。が、それでもなんとなくその概観、そして問題点と思しきことが(私見ではあるものの)見えてきたので、それを書いてみる。
親切丁寧なチュートリアル且つ一流預言者へのミチシルベだったPart2までとは違い今回はただの考察という趣が強い。ので読んでも雲は越えられないし、キミには何も届かない可能性大だ。それでもいいやという方は是非読んでって。


〇新終末の概要
以前までの仕様・・・もう忘れたけど。とは根本から異なる。
終末に突入すると悪魔系神器を授かるようになる。悪魔は小中大の3種、それとイタズラマン、めぐみの妖精の全部で5種。これらが悪魔系神器だ。
悪魔はそれぞれ絶対防御不可の固定ダメージ・10、20、30。イタズラマンと妖精はまあ、昔一瞬存在してたので覚えてる人もいるだろな。ボッシュートとランダム回復だ。
この5種が、終末突入以降神器枠に一定の確率で出現するようになる、ということだ。あの不親切極まりない教典によるとその確率は25%。これ結構な確率だ。
そしてもう一つ大きなポインツとして、「捨てる」が「捧げる」に置き換わる。これ、捨てた枚数分新しく神器を授かるのだ。要するに悪魔系神器を引いてしまうかもしれないという大きなリスクを伴うが、手札の刷新のみの行動を行うことが出来る、ようになるわけ。これは結構大きいね。祈るという消極的かつリターンの少ない行動よりも遥かにその意味はある。
また、以前までの3パターン(50、100、150)に加えて開幕直後から終末の時になるという、いわばぶっ壊れサドンデス的な状況も選択出来るようになった。まあこれについてはまた後述。

〇実際やってみてどうなのか
正直、仕様変更の告知そのものを見たときは眉をひそめた。私の知人のプレイヤーも同様の懸念を口にしていたが、これは以前の終末よりもどうあがいても死に近づく度、みたいなものが圧倒的に高いと思った。というか実際、終末突入したらすぐ死ぬ。もう皆バッタバタ死ぬ。倒れてく。
それこそ、試合の早期終結を図ることだけに重点をおいたものと言ってもいいだろう。実際、グウジ氏もそのような意図が含まれていると述べている。少々やけくそが過ぎるぞアヴドゥル、と内心私は思ったのである。

がしかし、やってみるとこれが意外とおもろい。
25%とは言え悪魔の数は5種類もいるので運次第ではボコボコ引いてしまう。というか引く、という表現をしているが実際のとこ悪魔は効果を発揮したら即終了→手札枠には含まれないため、平気で連続で引いたりする。
ということは、小悪魔に10殴られる→イタズラマンで手札を3枚没収される→2匹目のイタズラマンにまたむしり取られる→大悪魔に30でぶん殴られる。などということがふつうに起こるのだ。1ターンで。これは今までのゴッドフィールドで例えるなら、流星を食らってから夜空のホウキを2連続でぶつけられあげくに氷河期でぶん殴られるようなものである。1ターンで。
笑っちゃうでしょこんなの。

このへんはまだ断言はできないが、筆者個人は今のところ面白いと思っている。バカゲーって感じで。スマブラでいうスペシャル乱闘とかそんなノリが近いんじゃないかな。少なくとも324ターン試合させられてその上敗北した頃よりは格段にいいと思う。
当然1試合1試合のテンポもはやいしね。1試合のテンポはやい=ダレない、という保障があるとそれだけで結構気持ち違うもんなのだ。


〇現行終末の問題点
めずらしく手放しでほめてしまった。いやほんと面白いと思う。ゴッフィであんなに笑ったのは高速タイマンに「53連勝中」などという見え透いたしょーもない名前でやってきた三流をちくりんちよでワンターンキルして以来だな。53=ゴミってことだ。
がまあ、やはり手放しでほめて終わり、ともいかない。既にいくつか問題点が浮かび上がっている。いろんなことの為にそれを書いていく。

まず、上でも述べたがこの仕様、"どうあがいても死に到達する"度合が非常に高い。さながらこれでは終末の時、というよりも天国の時、である。メイド・イン・ヘヴンなのである。

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少なくとも現段階では幸福とは言えない。なぜか。覚悟をした預言者たちが行う行動はただ一つ、HP全振り両替による延命だからだ。これは戦略としても、私個人としても看過できない行動の最たる一つ、ということは以前にも述べた。しかしながらこの仕様ではこれが最適解になってしまうのも当然である。というか、究極的には「両替でHPを最大まで引き上げた」のち、「なるべく手札の消費を抑え悪魔を引くリスクを最小限にし」て、「相手の悪魔による自滅を待つ」のが最も確実なヴィクトリーロードになってしまう。
先ほどスマブラに例えたが、あれでいうなら一生崖待ちシャトルループを繰り返すメタナイト(X時代)である。これを友人宅に集まってのスマブラでやったらどうなる?当時地元最強スマブラ―を自称していた私はこれで何人もの友人と会うことが出来なくなった。そういうことなのだ。

以前からさんざん述べているが、「リスクを考慮しても尚不確実な、しかし大きいリターンに賭ける」というプレイングはこのゲームの大きな魅力の一つであり、そこからドラマが生まれるのだ(と、私は信じている)。
しかし上述した戦法はどうだ。

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ということである。腐りきってやがるーーーーッ!!!
今回やたらジョジョネタが多い。最近1~5まで全部見返してるせいだ。やっぱおもろいんだな、うん。ブチャラティの声だけは杉山紀彰さんがよかったと思うけどね。あと徐倫も沢城みゆきさんで頼むよ・・・。

というかだ。そもそもこれ何がダメって、悪魔系神器の及ぼす影響力が強すぎるがあまり、終末が近づくと否が応でも両替してHPを増やし、終末に備えざるを得なくなっているのだ。迫りくるリスクに備えて行動するのは至極当然のことではある、がこれはグウジ氏自身が以前よくないと主張していた「終末を意識するあまりおこってしまう消極的なプレイング」に他ならないのではないだろうか。むしろ以前より終末に対するプレイヤー間の意識、警戒心は圧倒的に高まったと言っていい。防御不可の30でぶん殴られる可能性があるのだ、誰だって意識する。ということは、終末突入の10ターンも前になればそういった行動がもう目立ち始めるのだ。50終末なら40ターン程度でもう皆終末に備えようとするだろう。逆にその時点でも両替が用意できない者は大きく生存の可能性を削られているといっていい。そこまでのターンで積み立てた戦略も、連携も、作戦も。すべて悪魔の手さばき一つでひっくり返ってしまう、それがこの現行終末なのである。少なくとも私にはそう、感じられるのだ。
しかもこの現行終末、上でも言ったが開幕から設定することも出来てしまう。これは最早何もかもが破綻しているといっていい。運7戦略3のゲームがロシアンルーレット10になってしまうようなものである。そういうもの、として割り切って遊ぶならそれでもいいかもしれないが・・・。


〇改善案
私は一流預言者であり、誇り高き真摯なゴッドフィールドプレイヤー
なので、ただ批判を書き並べて終わるということはしない。どうすれば上述したような点を解消できるのか、少し考えてみた。
まず、以前の終末の仕様に戻すというもの。これは正直、最早取られることはない策だろう。戻したら戻したでじゃあ悪魔ってなんだったんですか、ってなっちゃうしね。

次に、奇跡や両替を使用不能にして文字通り武器と防具での殴り合い以外出来ないようにしてしまう、というもの。これは私が以前から考えていた最も理想的な終末の形なのだが、制約をどこまで設けるかとか、使用不能にするものの仕様変更とかが複雑極まりないものになることが予想されるため、非現実的だ。

あれもだめ。これもだめ。で、その上で結構いいんじゃね?と私が思ったのが、「悪魔系神器を守護神の位置づけに置く」というものだ。
少し説明を加える。例えばだが、終末以降25%の確率で新しい手札に強制的に悪魔系神器を引き「悪魔に憑りつかれる」ようになる。という感じ。とりついた悪魔は従来の守護神同様、一定確率で行動を行う。もちろん守護神同様憑りつく悪魔は最大1体。イタズラマンなら手札を没収したり、めぐみの妖精なら回復効果だ。大中小の悪魔に関してはまあ、自分含めた全プレイヤーにランダムで攻撃、とかでいいんじゃないかなぁ。容易に反射されないように適当な属性つけて。
要するに、「悪魔に魂売ってでも勝ちを引き寄せる」ような選択を取らせてほしいのだ。もちろんどの悪魔に憑りつかれるかはランダムだから、妖精引ければ美味しい。だが、例えば妖精を引いたらそのプレイヤーは集中的に狙われるよな。従来の海王神なんかと同様だ。防具が厚くても、防具を無理やり使わざるを得ない状況に追い込むことで新しい悪魔を引かせて妖精を上書き、とか狙える。こういうのおもしろそうじゃない?どう?ねえ?

まあ、30秒ぐらいで思いついたことだし、どうせ通ったりもしないのでチラ裏の落書きになってしまうのだろうが、ただ批判だけするのもどうかと思うので書いてみた。これアリだなと思ったらいいねボタン、あとTwitterのフォロー、それからチャンネル登録もお願いしまーす!

久しくなかった大きな動きに今ゴッドフィールド界隈は揺れている。吉と出るか凶と出るかはさておいて、この仕様、一見の価値はある。まだ体験してないキミは是非ともやってみてほしい。ではまた会おう。
アリーヴェデルチ!

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