【はたらく人の双極性障害】
双極性障害というと、ちょっと重たい印象がありません?
双極性障害は大きく分けて2つの種類があり、一方はそれほど珍しくないと思います。
双極性障害の2種類
双極性障害というと、めっちゃ落ち込んだりめっちゃ上がったりするイメージがあるかもしれませんが、それは「Ⅰ型」というタイプ。
入院するほどの状態になるのも、こちらのです。
一方、Ⅱ型というタイプの人は緩やかに気分が上がります。
入院はしないけど生活にちょっとずつ支障がある感じです。
例えば、こんなイメージ↓
数ヶ月前から仕事のパフォーマンスが上がらず悩んでいる。
その前は、なんでもできる感じがしていて楽しかったし、人との会話にも大いに花が咲いていた。
昔から、徹夜で試験勉強できるときと、どうもできないときがあった。
医療機関受診
本人は「なんとなく具合悪い」という自覚だけで過ごすので、問題意識の薄いことが珍しくありません。
それだけではなく、うつ状態がつらくて受診したとしても、医療機関で見落とされることも少なくないと思います。
お医者さんに伝わる情報が少ないと、上がっているときの経緯を見落として「うつ病」と間違わるんですね。また、自分でも自覚が薄いときがあるので、そもそもお医者さんに情報が伝わらないなんてこともあります。
双極性障害とうつ病は治療の仕方が異なるので注意したいところです。
はたらく人の相談対応をしていると、定期的にこのような話を聞かせてくれる相談者に出会います。
その際は、医療機関を急がず受診してみるようにお伝えしています。
以前、双極性障害のお話をしたnoteはこちら^^↓↓
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