【障害年金は"もらう"ことがゴールじゃない?】
そういえば障害年金を話していなかったなぁと思い、記事を立ち上げました。
精神障害に関する障害年金に関してお話ししてみますね。
制度内容は社労士さんなどがインターネット上で様々な情報を挙げているので、割愛します。
1)障害年金の申請が必ず降りる保証は無い
障害年金の申請方法はスポーツなどのテクニックの話ではないので、必ず受理される魔法は無いんです。
あくまでも症状を正直に申告し、それが障害に該当するかを判断してもらいます。
その際、生まれ育ちの経緯や症状を細かくまとめます。書き方によっては審査する人たちの印象を変えることはあるかもしれませんので配慮は必要ですが、百パーもらいたいと思う極端な考えもちょっとキケン。
ちょうど良い力加減で申請するには、一人で進めず誰かに手伝ってもらうのが良いです。
手頃で手堅いのが、やはり医療機関のソーシャルワーカー。
受付などで「障害年金の相談したいんですけど、ソーシャルワーカーいませんか」と聞いてみてください。無料で(笑)専門的な相談に乗ってくれます。
2)障害年金は一度もらえば安泰ではない
精神科の疾患は軽快する可能性があります。
例えば…足や手などの体の一部が無くなると、再び生えることはありませんよね。ですので、身体障害者や知的障害者は障害が認められると変わらないと見なされます。
精神障害は状態はよくなったり悪くなったりを繰り返します。
ですので、障害年金が受理された後も「更新」が必要です。数年に一度、病状の程度を確認し、障害と認められるかどうかを判定するんですね。
障害年金が一度受理されるとずっともらえると思ったり、一度もらえたのに停止されると憤ったりする人も多いですが、良くなる障害だからこそ更新があると理解することが必要です。
3)障害年金は働くともらえなくなる??
この質問もよくもらいます。
明確な指標は無いようですが、
働く=障害ではない=障害年金打ち切り
…という安直な管理をしているわけではないようです。
フルタイムで何年も働ければ「自立できてるよね」とみなされますが、多少就労できたからと言って即廃止にはなりにくいようです。
障害年金は制度内容が難しいので、医療機関のソーシャルワーカーにぐいぐい聞きながらの手続きをオススメします^^
解決をめざすカウンセリングルームを開きたい
ぱれぱれ