見出し画像

自己紹介という名の主張

僕がnoteで文章を書くというのを続けている理由は正直自分でもよくわかっていないが、とにかく細々とだけども続いているこのnoteで一度ちゃんと自己紹介をしようと思った。

noteを書いている理由を自分なりに考えてみるに、自分の中で考えているけど友達に相談できないこと、いてもそんな頻繁に会えるような距離にいないということもあるが、というかいつも人に話していると、思っていない反応が帰ってきた時に無駄に傷つくのを恐れているというのが正しいかもしれない。

毒を吐くことができる人間は羨ましいと思う。自分はうまく毒を会話の中で吐き出すことができない。なんとなくその場の雰囲気に合わせてカメレオンみたいに八方美人戦法を取りつつ、生き残って家に帰ると音楽やら写真やらこの文章やらで自分が思っていることや感情をぶちまけている。

要するにそんな大した文才もない僕がなんとなくnoteだけ書こうという気になるのは情報量が少ない居場所で程よい距離感でいられる場所だからかなと思う。

趣味は色々ある。写真、スケボー、カフェ巡り、本屋、読書、音楽をきく、ギターを弾く(うまくないけど)、たまに大声で歌う。昔から興味のあるものはとりあえず当たって砕けろ精神で色々やってきた。高校生の時はパルクール、結局うまくいかなくてやめたけど体幹の強さとかメンタル面ではすごい勉強になったし、ZENさんというメンター(勝手)を見つけた。

大学生直前で始めたスケボーは4年間のらりくらりと滑っているし、ギターも結局ストローク適当にして、口ずさむぐらいしかできないし、高校で美術部だったけど、後輩の絵のうまさに驚愕して諦めてるし、何か自分の中でこれっていうものはない。その瞬間を楽しむという感じで生きている。

今まで人に褒められることだけを念頭において生きてきたせいなのか、高校まで褒められるということと、自分の居場所を作るという一心で勉強をしていた。本当に好きなことは小学校の「図画工作」に全て詰まっていた気もするのだが、中学校から高校まではそんな時代だった。

高校に入り、「勉強」にも上には上がいることを知り、絶望するも高校の時は「建築家」になりたいと思い、大学では世間の「好きなことで生きていこう」というスローガンに踊らされながら、軸ブレブレ大学生活を送り、学業とは全く違う映像・写真分野に憧れ、親に休学したいといってみるものの、撃沈。

その後は就職を今の時点で考えることもできず、大学院に進むことを決めた21歳です。

全くまとまりのない感じで伝えたいのは、いや伝えたいというか主張になるのだが、今進路に悩んでいて周りの「安定そうに見える道」とか、「親が進める道」とか、よくわからない第3者が進める「絶対に進むべき〇〇」みたいなものに流されたり、惑わされたりして、そもそも自分が「何をしたいのか」「何のために働くのか」がわからなくなって道に迷っているとしたら、1人じゃないし、その「わからない」という状態が決して悪いものじゃないと思って欲しい、と思ってます。

という僕も、惑わされまくっている毎日ですが少しでも「わからない」自分を信じて、いい選択ができるように生きていきたいと思ってます。

終わります。

#自己紹介

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?