石鹸と日本人
noteを始動してからもう数ヶ月経ち、それなりに投稿数も増えてきましたね。毎日投稿してる人の頭の中はどうなってるのか?笑 本当に頭が上がらない。石鹸の勉強も含め日々調べモノだったり、実際に使ってみたりと色々な事をしています。
香り・泡立ち・泡切れ・手に馴染むか?etc、他の石鹸も使ったりしています。でもその歴史はあまり知られていないと思います。あまりビューが伸びる記事でもない気がしてますが、そんな角度からも”石鹸”を掘り下げるのも使命だ。
いつ来たのか?
石鹸が日本にきたのはかなり遡るコト、1543年に鉄砲が交易によって伝わったコトが始まりです。ポルトガル人が持ち込んだ説もありますが、それは違うという説もございます。歴史とは事実が変わるコトもあってなかなか確定要素を探すのが難しい笑
そんな古い歴史のある石鹸なんですが、当時はかなり貴重なお品だったと聞いています。その時代は戦国時代というコトもあり、将軍や大名などの位の高い人たちしか使えなかったみたい。それだけ高級品だと言うコトですね。
当時は洗うだけじゃない
そうそう、石鹸と言えば「洗浄力」ですよね。だからイメージが先行するのは体を洗うコト。でも、当時はそれよりも下剤といった薬用に使用されるコトが多かったんです。
ちなみにシャボンという言葉はポルトガルからスタートしています。今でも有名なショップさんではその呼称が使われる事があったりしますよね。ウチでは『バーソープ』と言っています。何故シャボンか?それはヨーロッパの地名が語源みたいです。
初の国産が誕生したのは
それから数年経った1873年頃に初めての国産の石鹸が生まれました。かなり年数が経ってますよね笑 ただ、当時の品質は外来品のそれに比べて劣るモノでした。まさにパイオニアとはそう言うコトなんですね。今では技術の国になっていますが当時はまだまだ途上です。
そして、1890年に初のブランド石鹸が誕生です。皆さんご存知の「花王石鹸」です。そこはブランド品。かなりの高級品でした。まだまだ手の届かないアイテムなのは変わりないですね。しかし、時代が進む中、少しずつ価格帯も落ちていき、一般の方でも手の届く存在になっていきました。
今では誰でも身近に感じるコトのできる存在となりました。ただ、現在ではオーガニックや皮膚科用などに関しては少し高価にはなっていますが笑 ちなみにウチの石鹸はコスパが良いと良く言われます。←宣伝もします。
歴史よりも今からの時代
でも今の『石鹸』の立ち位置は少しレトロな位置付けになっていますよね。最近でこそ少しずつピックアップされるコトもありますが。世代間でもその差が顕著で、若い人は使った経験がないコトもチラホラ見受けられます。
しかし”時代”はループします。
これからは石鹸の時代です。時代の流れがそうなってきています。
エコ
エシカル
サスティナブル
sdgs
ミニマリズム
と、身軽にシンプルに生きる時代とも取れます。
僕は幼い頃から物を持たず、部屋はシンプルにといった子だったんですが、その傾向が今は如実に見て取れるようになってきています。時代は変化して一周したりします。この今のタイミングが固形石鹸なんです。
羅列した項目には石鹸は当てはまります。しかも、これに付加として『オーガニック』や『皮膚科用』が追随します。使わない手はないですよね笑
肌に優しいのはもちろん、含有されている”精油”は漢方の役割を果たします。使い続けるコトでその効果は大きくなります。刺激も少なく、肌を本来の形に持っていってくれます。そんな石鹸はこれからの時代にマッチした定番アイテムとして君臨するコトと思います。
君臨て笑
-固形石鹸-専門ブランド⠀
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