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parkERsが創る“ランや植物のある暮らし”《世界らん展2019レポート》

こんにちは。parkERsブランドコミュニケーション室の矢崎です。今回は、東京ドームで開催中の世界らん展2019のレポートをお送りします!

わたしたちparkERsは、ランや植物のある暮らしを体感できるブースを出展しています。2月22日(金)まで開催中ですので、ぜひ足を運んでみてください。

“五感で感じる”2つのブース

テーマは「foREST」「hoUSE」。parkERsのブース(左)、そして椎名洋ラン園さん(右)の隣り合う2つのブースの演出をしました。

手がけたのはデザイナー入社1年目の新卒デザイナー若田部とプランツコーディネート室のクリエイティブリーダー田村

椎名洋ラン園さんは、10数年かけて品種改良を重ねに重ねた、こだわりのオリジナルの胡蝶蘭を生産・販売している千葉県のランの生産地さん。昨年のらん展に引き続き、parkERsがブース装飾を手がけさせていただきました。

「foREST」(parkERs)

植物が溢れる森(forest)に咲くラン本来の姿が人に与える安らぎ(REST)を表現しました。森の中に自然に咲いているランの魅力を感じられるブースです。

腰掛けたくなるような丸太のベンチや、水盤に落ちる雨の雫が森の中にいるような感覚を呼び起こします。

「hoUSE」(椎名洋ラン園さん)

日々過ごす家(house)の中でそっと咲くランの日常への取り入れ方(USE)を表現しました。ダイニングテーブルでそっとランが花開いていたり、より“人に寄り添うラン”の姿を体感できるブースです。

また椎名洋ラン園さん秘蔵のランの家系図や、交配のプロセスを学ぶことができる展示でラボのような雰囲気を演出しています。

ブースづくりの裏側を公開!

▲foRESTブースに使われているスギの施工の様子。生え方の向きも、自然に即すように考えながら取り付けています!

▲hoUSEブースの壁画。こちらは椎名洋ラン園で交配させたランの家系図になっています。その手前にはランの交配の過程が展示されています。

▲ちなみにこの壁画、手書きです。(わたし、ブランドコミュニケーション室・矢崎が書きました。)

▲2018年に出来たDtps. Naomi Goldは椎名洋ラン園さんのランの中で最も新しい品種。(2019年2月現在)今後も増えていく家系図に期待大です!

今回両ブースに用いた蘭はすべて椎名洋ラン園さんのもの。同じ“ラン”でも、2つのブースで違った面を感じることができるブースとなっています。

さらにパワーアップした世界らん展2019

世界らん展とは、世界各地から洋ランや東洋ラン、日本のランなど様々な種類のランが集められ展示・販売されるイベントです。

1991年より毎年開催されて、今年で29回目となる伝統ある世界らん展。2019年、「暮らしに“らんを中心とした花や緑を取り入れること”を愉しむ」をコンセプトにリニューアルしました。

ランだけではなく、バラやチューリップ、ひまわりなどの花や多肉植物や食虫植物などの展示も。プロジェクションマッピングやプランツハンター西畠清順さん(そら植物園)の手がけたエリアもあり、より多くの人が植物のあるライフスタイルを身近に感じていただけるようなイベントになっています。

花と緑で埋まった東京ドームは必見!

会場に入ると早速ランの販売ブースが見えてきます。

ここでしか目にすることができないような貴重なランが、所狭しと並べられています。日本の生産者さんだけでなくタイやマレーシアなど海外からの出展も。

活気のある販売ブースはまるでお祭りのようです。

ランだけでなく、食虫植物の販売ブースも。(社内でもダントツの植物愛を持っていると言われている植栽のメンテナンスチームの遠藤、1年で1番テンションが上がるイベントとあって笑顔が止まりません。今後遠藤による記事も予定していますのでお楽しみに。)

世界らん展は2月22日(金)まで開催中です。今年から、緑にも力を入れている世界らん展。ぜひ、ランや花、植物のある暮らしを体感してみてください。