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可変的なパブリックスペースが街の風景を変える

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【兜町第1平和ビル】

日本の金融街である日本橋・兜町エリア。
再開発で感度の高いショップなどが増え、生まれ変わろうとしている兜町に対して、parkERsは訪れた人が誰でも自由に過ごせる、街にひらけたパブリックスペースをご提案。

エネルギーを蓄え、共有し、分け与える。そうした人々の活動が新しい兜町の風景になっていく未来を描き、「Stock Share Scape」をコンセプトに計画しました。

可変性のあるベンチ&サイドテーブル、気軽に使えるハイカウンター、複数人でも座れるボックス席の3ゾーンで構成。利用者にワンアクションしてもらう仕掛けをつくることで、親しみを生み、常に風景が移り変わる空間に。植栽計画では黄色い花や実をつける樹種を中心にコーディネートし、一年を通して満遍なく見どころがある計画としました。

「金融」や「活発」な街の印象からイメージカラーを黄色に設定。
ボラードをイメージした支柱に天板を取りつけサイドテーブルに。使い勝手に合わせて好きな天板を選び、座りたい位置へ持っていくことができます。ベンチ座面も可動式。
複数人での利用にも使えるボックス席。 植栽帯のプランターはベンチの機能をもたせ、自由な使い方ができるように。
車止めをモチーフにしたヒップバーが印象的なハイカウンター。 ちょっとした休憩に寄りかかり楽に過ごせるよう設計。
夜は蛇籠に仕込んだガラスの石に光が灯り、空間全体をやさしくつなげます。
また本物件では「ki-ten」という名称の提案からロゴデザインも手掛け、 空間全体をプロデュースさせていただきました。

弊社の業務内容:コンセプト提案、ランドスケープデザイン設計・施工、植栽計画・施工、植栽メンテナンス、ロゴデザイン

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