スポーツと生きてきた。〜これからも〜

私は小さいときからスポーツを習い事として経験する事ができた環境だった。その様な環境に本当に感謝でいっぱいである。物心ついた時から3つのスポーツに触れていた。個人競技の水泳。団体競技(コンタクト競技の有無)のサッカー、ラグビーをやらせてもらっていた。
残念な事にスペシャルに運動神経が良かったわけでは(何でも出来る気持ちだけはあったが足が速くも体がめちゃくちゃ強い訳では無かった…)無いが、全ての競技においてチーム内でレギュラーや全国大会へ出場し入賞やメダル、優秀選手賞の受賞、選抜に選ばれ、スカウトされたり、日本代表合宿に参加するなどある程度出来るレベルだった。優勝する事が中々出来なかったし、極める事に対して息苦しく感じやすかったけど、ある程度の日本のトップ層に居たのでは無いかと思う。
しかも、

当時の小学時代は競泳とサッカーにおいては並行してプレーをしある程度の結果を出していた。←僕はこのどっちつかずで逃げ道のある状態に価値を感じていたのだと強く思う。

競泳をしていた時ハードスケジュール過ぎて幼いメンタルが疲弊してオリンピックでメダルを取るという夢を断念した平日の1日のスケジュールを少しばかり紹介したいとおもう。

学校前早朝の6:30から7:30の朝練に往復自転車で50分かけ競泳の練習場へ行き、8:30から夕方くらいまで学校へ行く。登校時、朝練から遅れて集団登校の班長だった為に班員を待たせてしまったこともしばしばあった。。
下校後、早めの夕食を食べ17:30くらいから2時間半〜3時間スイム。その後陸トレ1時間〜2時間。
帰ると22時、23時なんて生活が365日ほぼ毎日。
GWの連休は合宿があり、そこでは早朝、昼、夕方、夜と4部連だった。夕方の陸トレ以外は基本2時間以上だった。地獄過ぎて親に泣きの電話をしたのを今でも覚えてる。

宿題なんかは学校の放課中にやってしまっていた。そうじゃないと生活が回らなかったから、普通の学生の生活をしてはいなかった。
学校後、友達同士で遊びに行くのを羨む気持ちが無かったとは言えば嘘になるが何か自分の中に目標を叶える為の使命感を持って練習場へ向かっていたと記憶する。

それでも、週一の唯一のオフ日は学校後の時間は直ぐに過ぎていってしまった。凄く寂しい気持ちでいっぱいだった。楽しい友達とたわいもない時間が、苦しい練習がない時間が、たくさん続けばいいなってどれだけ思ったのだろう。テレビゲーム、カードゲームにお菓子を食べて幸せなじかんだった。

こんなハードスケジュールの競泳と並行していたサッカーで ”1番印象に残っている” スケジュールについて

土日で午前レース(非公式大会で市の大会新を出し今でも残っている)を泳いで午後県選抜同士のサッカーの試合(もちろんレギュラー)をして、次の朝レース(全国大会標準タイムを切る)を泳ぐと言う過酷なスケジュールを消化し、結果を出した記憶はインパクトに残っている。

勉学はある程度出来ており、毎回の授業内に理解をし分からなければ先生に聞きに行く優等生っぷりだった。平均以上よりは出来ていた。

私はこの頃の強烈な経験から一つのことを極めることが出来なくなっているのかも知れない。ある種のとらトラウマに。

しかし、カテゴリーが上がるにつれてスポーツを並行して取り組むことが難しくなっていく日本という国。部活やクラブチームは練習時間がすごく長く拘束時間が長くなる。海外では複数の競技を取り組むというが、日本は違う。
考える暇もなく過ぎていたあの過酷な日々から考えると時間がありすぎると感じていた。時間があり過ぎて平和ボケしてしまう事に怖さを感じていた記憶がある。

私は個人競技と団体競技の両立はとても良いことだと感じている。個人の自分と向き合う特性と団体の他者との協調性、役割の把握など。どちら共の良さを同時に知ることが出来たから。

この経験が出来たのも家族の支えがあってのこと。本当に理解があったから続けてこれたし、気にせず結果を出すことが出来たと思う。

スポーツを通して私は自分の限界をせめぎ合うことや仲間の存在という力を感じ体験してきた。

団体競技を通して指導者、教育者になりたいと感じさせてくれたスポーツは本当に素晴らしいものだと思う。高校、大学に素晴らしい教育者に会い指導者を目指す傍らにその方がたの指導方針や方法を勉強させてもらっていた。

現在私は団体競技であるラグビーを日本の第一線のリーグでプレーさせてもらっています。ラグビーが軸でお金を稼いでいます。
公式試合に出られない事もよくあります。団体競技の難しさですね。
しかし、個人競技であれば試合には出られるが結果によっては立ち直れない事も大きいのかもしれない。大会基準のタイムを切れなかったら、大会に出場する事も叶わない。孤独との戦いになるという事ですよね。

私はスポーツを通して経験して学びを得ています。まだ、経験をして学びたいとおもっている。


私は個人競技と団体競技の並行が私のベストチョイスだと実感したので、第一線から外れたら下のカテゴリーのラグビーチームへ行き、トライアスロンの大会に出られる様にトレーニングを並行しようかなと妄想に夢を膨らませています。とても心が躍る!

ラグビーが軸で稼げなければ、グランドでの拘束時間が減るのでトライアスロンの大会へ向けてのトレーニングがラグビーをする際の身体のベースとなる事が競技を並行するという事の旨味であり良さである。

私はスポーツの苦しみも楽しさも達成感も全てが経験でありスポーツの良さであると思っています。体を動かして挑むことが私のスポーツの在り方だと思っているし、また、複数経験する事は人間をさらに高みに連れて行ってくれるアクセントになると私の中で仮説が立っているので絶対にトライしたいと心に秘めている。

その為に経験をアウトプットして私の価値を提供しまくりたいという欲が沸きまくっています!!今回はこれで以上になります。


皆さまここまで読んで頂きありがとうございます。感謝でしかありません。誰かの何かの気づきや発見、後押しになってくれたら幸いであります。それではこれで失礼いたします。

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