フランス語には我慢や頑張るという言葉はない話
Bonjour!
みなさんこんにちは!pariskeitoです!
実はフランス語には日本語の我慢や頑張るに相当する言葉がありません。日本は不自然に力を入れたり忍耐で生きていくとイメージが強いですが今日はそんなフランス語も含めたお話です。
日本人が仕事をする理由
私の親もそうですが、日本人が働く理由として1番最初に出てくるのは
・生活のため
・食べていくため
など仕事がどうではなく生活をするためのものとなっています。もちろん生活+自分の好きなことだからという人も多いですが大人になると我慢することが普通だし我慢しないことはおかしいと思われますが私はそれもおかしいと思います。
仕事をやめちゃだめなの?
そんなに世間の目が気になるの?
ちゃんとしてないとだめだと思われないといけないの?
大人になると好きなことを100%しちゃだめなの?
生活のためだけに生きて仕事をするのが正しいの?
そんな疑問がいくつも浮かんできます。フランス人からするとそんな風に自分の時間を犠牲にして働く日本人は不思議で溜まらないと言います。
フランス人が仕事をする理由
彼らが仕事をする理由はバカンスのためです。
遊ぶために生きています。なので貯金をする文化もあまりありません。日本のように保守的な国民性ではないため生き方が違うのも当たり前のことですし、相当いい会社でない限り日本のようにボーナスはありません。その代わりバカンスが長いという感覚でしょうか。
そして貯金よりも投資の方が主流です。
フランス人は旅行が大好きなので、そのために仕事をしていると言っても過言ではありません。
でもそういう仕事の仕方ならわくわくして仕事をできそうですよね。
私のフランス人の彼はバカンス終わりのときはとてつもなく病んでいますけど、その姿を見ると本当にバカンスのために働いてるんだなと思わされます。
フランス人のいいところは仕事が全てだと思わず、自分を追い込むこともないところです。ワーホリ中パリでフランス人と働いたときに彼らはストレスに非常に弱い性格なので日本では働けないだろうなと何度も思うことがありました(笑)
オーナーに対しての不満をしっかりぶつけるし、30歳を超えたおじさんが狂ったように怒鳴り散らしたり日本の恥ずかしいという考え方もなく、ありのまま自分の感情で生きてるということが伝わってきました(笑)
それがいいのかどうかはわかりませんがちゃんとしていないといけないという風潮なので生きやすいのは生きやすいのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
フランス人が我慢や頑張るという言葉を使うシーンは日常ではあまり見受けられないので納得ですよね。
私もついつい頑張るという言葉は使ってしまうのですがフランスに触れてからあまり使わないように意識しています。不自然に行動を起こそうとするための頑張るって使いたくないなと思ったのです。
みなさんにとって人生がより良いものでありますように。