受験がうまくいかなかったことから得た人生の知恵
Bonjour!
みなさんこんにちは!pariskeitoです!
私は若いとき色んなものになりたくて、将来なりたいものに優先順位をつけていました。
私の高校は普通科と呼ばれる進学校で当時の私の将来やりたい仕事ランキングは
①食品系、栄養士など(食べることが好きだから)
②ファッション系(お洒落が好きだったから)
③美容系(特にスキンケアが好きで研究者になりたいと思ってたから)
でも結果的に私に選ぶ能力はなく、数学と物理が苦手で理系コースに進んだものの思った通りに結果がでませんでした。
1番と3番については志望校は毎回ほぼE判定。なかなか行きたい大学には届きませんしレベルを国公立から私立の大学に落としてもそれでも理系の学部となれば能力は足りませんでした。
当時高校3年生だったとき毎日10時間勉強していました(笑)自主勉もしたし、塾にも沢山通わせてもらったけど私は見事に伸びませんでした(笑)
もう②番しかないなと思ってセンター試験が終わって後期でギリギリで私立の女子大に合格しました。
受験もそうなんですが切り替えって大切で、ちゃんと自分の能力や限界を認めなくてはいけないときがあります。
もちろん頑張ることは大切なのですが残念ながら人の能力は不平等です。
昔、先生が言ってた言葉で心に残っていた言葉があります。
『能力は不平等。だけど時間はみんな平等だ。その時間をどう使うかで人生は変わってくる。』
当時の先生の意味合いとしては能力は不平等だから、時間を無駄にせずその分勉強しろみたいなことを言いたかったのだと思うのですが大人になった今思うことは、勉強じゃなくても仕事でもどんなに努力してもこのジャンルではこの人には勝てないという人っていると思います。
失敗や選択に今までミスがあったかもしれないと私も思うことがありますが、自分が向いていることが最初から見つかる人なんてごく一部です。
大人になってから自分が好きなことや向いてると思うことがまだ見つかっていないということは決して恥ずかしいことではありません。
何が言いたいかというと能力がないところにいくら努力しても才能がある人で更に努力する人にはかなわないんです。それなら元々自分が勝てるステージを見つけて勝負して努力することの方がいいということです。
自分が勝てるステージいうのは訳すると『自分が得意であり好きなこと』です。これさえ見つかれば人生は楽しいものに変化します。
勉強を何のためにするか考えたことはありましたか?
私はなかったです。田舎で育ったものですから勉強とは大学に行き、いいところに就職するためにするものだと思っていました。
そして周りにいた大人で『自分が得意である好きなことを探しなさい』と具体的なアドバイスをくれた大人もいなかったです。
きっとそれは先生も親も多くの大人が何のために生きていてなんのために勉強をしているのかという質問に自信をもって答えられる人が私の周りにはいなかったからということに気付きました。
時代もありますが、もう今は普通も当たり前も全てが変化してきている時代です。
やりたかったことができなかった大人よりもやりたかったことをしている大人にアドバイスをもらうべきだと若い子たちに言いたいし、我慢せずに自分の好きなことにどんどん時間を使えばいいと思います。
『全部叶う』これは本当です。
受験は第一志望に行けなかったけど、念願の神戸に7年間も住むことができたし自分の好きを追求できた時間を過ごせました。
海外留学も自分の貯めたお金で果たすことができたし、ずっと行きたかったパリにも住めました。
受験はだめだったし大学中に鬱にもなったし落ちまくりの人生だったけど何か1つうまくいかなかったとしても大丈夫です。
探している限り、求めている限り、ちゃんと思ってることは叶います。