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外資系経理の仕事
初めまして。
私が外資系会社の経理部で働くようになって10年以上経ちますが、新卒時は日本の大手企業(経理とは全く関係ない職種)に就職しました。その後USCPA(アメリカの公認会計士)を取得した後、ワーホリで一時海外に行き、帰国後に今の会社に入りました。
転職活動時は、「外資系ってどんな感じなんだろう?」「すぐクビになるイメージだけど大丈夫かな?」など不安に思っていたので、もし今後外資系に転職したいという方がいれば参考になればと思って書きました。
もちろん、大前提として、「会社ごとに風土は違うし、ケースバイケース」というのは当たり前です。ただ、「外資系にありがちな特徴」というのはあると思うので、一つの参考にはしていただけるかと思います。
【良い点】
①仕事さえちゃんとしていれば、休みがしっかり取れる。勿論、有休の理由を言う必要もない。
②男女差別が比較的少ない(仕事ができれば、若くても女性でも昇進する)。
③セクハラが少ない。
④無駄な残業がない(皆が残ってるから自分だけ先に帰りづらいなどはない)。
【悪い点】
①日系企業より解雇になりやすい(周りにも結構いる)。良くも悪くも各部署のManagerの権限が強い。
②人の入れ替わりが激しい分、引き継ぎが充分に為されないことも多い。
(そういう環境下でも自分でなんとかしていく能力とタフさが必要)
③英語のレベルが高くないと他の業務能力が高くても昇進は難しい。TOEIC900点前後の英語能力があることが理想だと思います。
④あくまで子会社の立場なので、理不尽なことや効率が悪いことであっても、本社の指示に従わざるを得ないことが多い。本社チームが優秀である場合は何も問題ないが、そうでない場合振り回されて大変なことも多い。
長くなったので、続きは次の記事で書こうと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました🌼