フランスの衛生パス(Pass sanitaire)とは?
Bonjour !
ものすご〜〜〜く暑い日が続いたり、ものすご〜〜〜〜く雨が降る日が続いたりと穏やかな日が全然ない日本の夏。皆様体調など崩されていないでしょうか?
フランスでは9月から新年度が始まるということもあり、パリシェモアでも留学生のお客様からのお問い合わせも少しずつ増えてまいりました。
ビジネスでの往来も少しずつ再開されることが予想される中、先日もお伝えしたフランスのコロナ対策について追加の発表がありましたのでこちらでもご案内させて頂きますね。
2021年8月9日から衛生パス(Pass sanitaire)適用対象が拡大されました。
衛生パス(紙 or QRコード):ワクチン接種完了証明/72時間以内の陰性証明/罹患済み証明のいずれかのこと。
*18歳以上の者は以下の施設を利用する際に提示が必要。12〜17歳については9月30日から義務化されます。
<対象施設>
7月21日からすでに導入済:
*美術館、映画館、遊園地、フェスティバル、スタジアム、スポーツジム、プール
8月9日から追加導入:
*レストラン、バー(テラス席も含む)
*飛行機、TGV、長距離バス(市バス、トラム、メトロ、TER、RERは対象外)
*セミナー、見本市
*病院、高齢者施設、老人ホーム(ただし緊急時には免除)
*商店は対象外だが、県庁の判断で、売場面積2万㎡以上のショッピングセンターやデパートでも導入される可能性がある。
ちなみに、陰性証明はRT-PCR検査、抗原検査が対象。薬局などでも検査可能です。検査可能場所はDoctolibのサイトから検索可能。
Dépistage COVID-19 test PCR (prélèvement naso-pharyngé)
(鼻咽頭採取でのPCR検査)
Dépistage COVID-19 test antigénique (prélèvement naso-pharyngé)
(鼻咽頭採取での抗原検査)
サイト上から検査の予約も出来ますが、場所によっては予約なしでも検査できるところも。
ちなみに日本の厚労省で発行しているワクチンパスポートがフランスでのPass sanitaire適用となるのかは今のところ不明です。恐らくは該当施設を利用する場合には72時間以内の陰性証明を取得することになるでしょう。
こちらも情報が入りましたらまた更新したいと思います。
情報参考元:トリコロル・パリ様
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