Tombak Lesson: 概要

Tombakとは

イランで演奏される打楽器の一つ。見た目はシンプルなゴブレット形太鼓であるが、その多様な奏法から幅広い音色を出すことが出来る。非伝統的な音楽・リズムにも使われる。

Ecole de Tombakとは

Madjid Khaladj氏が主宰するEcole de Tombakは、パリ中心部からは少し離れたBoulogneの森の南端に面するBoulogne-Billancourtの閑静な住宅街の一角に位置している。全仏オープンが開催されるStade Roland-Garrosからほど近く、晴れた日であれば自宅・職場からも自転車で爽快に通うことが出来る。春・夏休暇シーズンには、Khaladj氏の自宅でより集中的なWorkshopが行われている。

Khaladj氏からレッスンを受ける決め手となったのは英語で受講が出来ることだ。パリ在住にも関わらず仕事は全て英語で行っているため、渡仏後から私のフランス語はほとんど進歩していない。そのため、パリの市民講座や演奏家本人から楽器を習うにはフランス語という壁があった。同氏から英語でもレッスン可能と回答頂けたのは幸運である。

レッスン概要

1レッスンは45分。途中お茶(+ピスタチオ・デーツ)休憩をはさむ。腕の休憩のためのちょっとした雑談時間ではあるが、イランの文化・政治等に関する話を聞くことが出来る。各レッスンの最後には習ったフレーズの模範演奏を録音してくれるので、家での練習に活用している。なお、オンラインでの受講も可能。

楽器の準備

Tombak本体はKhaladj氏からレンタル・購入した。当然ながらレッスン開始時点ではTombakを保有していなかったため、しばらくはレンタル(持ち帰ってOK)していたが、追って購入したもの。