ヘアドネーション

Bonjour!

パリ在住のボンビーガールです。

今回は、日本でヘアドネーションをしたお話をします。

1:ヘアドネーションとは

もともとはアメリカの団体Locks of Loveなどが行っていた活動で、日本では2009年にNPO法人Japan Hair Donation & Charityが活動を開始した。 
寄付する髪の毛は、原則として31cm以上(『つな髪プロジェクト』は15cm以上)の長さがあることが条件。(Wikipedia)

私が送ったヘアードネーションのNPO法人『 JHD & C 』さん
https://www.jhdac.org
のサイトによると、設立理由は

『脱毛症や乏毛症、小児ガンなどの治療や外傷等、何らかの事情で「頭髪に悩みを抱える子どもたち」に、ヘアドネーションによる献髪のみで作ったメディカル・ウィッグを無償提供することで「社会性の回復」をサポートし、子どもたちの未来を守ることを目的として設立されました』(JHD&C)

と、記載されています。

2:ヘアドネーションをしようと思ったきっかけ

私がヘアードネーションを詳しく知ったのは、何気なくつけていたテレビで紹介されていたのがきっかけです。それまで『ヘアードネーション』というものがある事は知っていましたが、調べたことはなく『なんのためなのか』などは知りませんでした。

ロングヘアー(腰ぐらいまでの長さ)だった当時、私は抜け毛が多いことに悩んでいました。1日に抜ける平均的な髪の本数は、大体50〜100本と言われていますが、私は大体150本ほど...。(変ですが、悩んでいて数えました笑)
髪を洗う時、髪をとかす時、ヘアゴムを外した時、いつも何十本もの髪の毛が抜けるのです。髪が長い分、多く抜けていると感じてしまうのかもしれません。
美容院に行った際に、抜け毛の理由を聞くと

1)熱いお湯でシャワーを浴びる
2)髪が濡れたまま寝る
3)いつも髪を縛る

この3点が抜け毛の理由と教えてくれました。
なんと、当時の私はこの3点全てに当てはまったのです、、、。
この日から、3点に当てはまる行為は全てやめショートヘアーにすることに決めました。

3:いざ、カット

決めたら即行動!『ヘアドネーション』をするにはどこに送ればいいのか、どう切ればいいのかを調べました。
その時に見つけたのが、上記にも記した『JHD & C』さんです。
ドネーションの条件はこちら↓

1)31cm以上の長さがあること
2)カラー、パーマ、ブリーチヘアでもOK
3)完全に乾いていること

賛同サロンというドネーションに協力してくれる美容院がありますが少し値段が高かったので、私は家でカットして送ることにしました。
『セルフカットができる人はOK』とサイトにも記載してありました☺️

私は、カラーやパーマなどはしていなかったので、31センチ以上切れることを確認し、乾いた状態で髪を5束ほどに分け、35センチほど切りました。

4:髪を送る

『何束かに分けて切った髪は、ジップロックに乾いた状態でいれ、封をします。』→『ドナーシートをサイトからプリントアウトし、記入。』→『受領書が欲しい人は切手つきの返信用封筒(自分の住所記載)も入れます。』

これらをレターパックにいれ、送りたい住所を記入して投函!!

1ヶ月ほど経った日に、このようなかわいい受領書が届きました💓

画像1

5:まとめ

『切った髪が、誰かの喜びになる』と思ったらとても嬉しいです。ただロングヘアーからショートヘアーに美容院でするのではなく、貢献できることはいいですね!

フランスはロックダウン中、美容院もしまっていて髪が伸びっぱなし。また、上にも記した注意点3点は気をつけながら、髪を伸ばしてヘアドネーションしたいと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

では、次回の投稿で!!

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パリのボンビーガール🇫🇷
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