これまでの回転性めまいを振り返ってみた-10
50代になって、回転性めまい「メニエール病」と診断されました。検査と問診では「過去に大きなめまい発作を繰り返し起こしている」が診断の要因にもなりました。
実は、回転性めまいのはじまりは40代。今日は過去のめまいについて振り返ってみます。
2021年の記録、突然、メニエールになったお話しはこちらから。
40代、初めての回転性めまい
当時、転職したばかりの私は、慣れない環境と緊張で、いっぱい、いっぱいの日々が続いていました。
職場の棚に手をかけ、本を取ろうとした時に
突然やってきたグルグルめまい。
これが最初のグルグルめまいです。
ただ、当時の記憶はぶっ飛んでいる(笑)
回転性めまいの瞬間までは覚えているのですが、その後の記憶がありません。早退せずになんとか持ちこた?ということでしょうか。
ただ、そのめまいを皮切りに、グルグルめまいが襲ってくるようになりました。
眩しさからも襲われるめまい
数日後、再びめまいは襲ってきました。それは、秋晴れの出勤途中。出勤ラッシュの渋滞にはまっていた時に、突然きました。
今も覚えているのですが、太陽が眩しすぎて一瞬、クラッとした…と、同時に気分が悪くなりました。でも、路肩に車を停車させるだけの余裕はあったようで大事に至らず。
仕事を休み、そのまま総合病院の耳鼻咽喉科を受診。後日、精密検査を受けることに。今、思い出してもヒヤッとするのは、運転中の突然のめまい。
運転中だったら、、、と思うだけでゾッとします。
寝起きの回転性めまいと検査結果
ほどなくして、今度は寝起き。トイレに行ってからすぐにグルグルと回り立ち上がれなくなりました。
出勤前だったので夫もいて、発作もその後治まりました。でも、何度か回転性めまいが襲ってくるので、そこから二週間の療養することになりました。
総合病院の検査は、2.3回に分けて行われました。
とりあえず、検査後に処方された薬は1ヶ月分。大量だったことと、苦かった記憶があるのでたぶん、イソバイドシロップ。
総合病院での耳鼻咽喉科の精密検査では、メニエール病の診断は出ませんでした。耳鼻咽喉科からは、精神科への紹介状を頂き、ここでの診察は終了でした。
出勤時に起こる回転性めまいだった為、職場に復帰できずに退職になりました。かなりボロボロだった記憶があります。
当時、疑われたのはパニック障害。
自宅療養から退職になったので、結局は精神科へ行かず、パニックだったのか?どうなのか?も不明です。
ただ、当時の娘たちは思春期真っただ中の中学生。母親として気力、体力が必要な時期でもあったのですが、落ち着かない日々を過ごしていた記憶があります。
そう。記憶が残っているところと、残っていないところがあるんですよね、私(笑) 50代ってこんなものなのかしらね?笑
めまいの検査内容
さて、ここで覚えている範囲の検査内容を振り返ってみます。
救急病院での検査は、ふらつきを確認後、2回に分けて行いました。簡単な検査から、ふらつきの症状が治まらないと検査ができないものまでありました。めまいの検査内容をググってみると参考になりそうなサイトから私が受けた検査がありましたのでご紹介します。
5年後、再び起こった回転性めまい
娘の面談中に突然襲ってきた回転性めまい。
この時は、、、、真っ白!
矢張り、記憶がぶっ飛んでまして…。。。
めまいの後、立ち上がれなかったので周囲が心配して救急搬送されました。
覚えているのは、娘が泣きながら付き添っている光景です。
検査を経て、点滴を終えて夜遅くに帰宅できたので、自律神経だったのかなーとも思います。年齢的なところで考えると。
そして2021年の出来事につづく
そして、振り出しに戻りました(笑)
ここをご参考下さいませ。
メニエール一年目の秋。
外出する日が増えました。
相変わらず自動車運転はナシですが、
それでも体調が安定しているのが分かります。
「自分で、“今日は(めまい発作)来そうだ”と、分かってくるみたいですよー」って医師が言ってた通り、私も薬をコントロールできるような日常になりました。