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ファンタジースプリングスに行ってきた

※ファンタジースプリングスの体験談です
※写真、アトラクションに関する体験談がたくさん出てきます。
※個人的には、事前情報ゼロの方がより一層楽しめると思います。
※知りたくないよ!まだ行ってないよ!って人はそっと閉じてね。







正直、そこまで期待していなかった。


新しいエリアができて、アナ雪は人気だろうなぁぐらい。しかもアナ雪に関してはフロリダで乗ったことがあったので、あの後ろに下がる感じみんなびっくりするんだろうなぁくらいにしか思ってなかった。


ディズニーランドに遊びに行くと、カーズとかラプンツェルとかズートピアとか、自分が子どもの時にはなかったお話が人気なのがわかる。確かにズートピアもラプンツェルも面白かったけど、子供の時に見た熱量には勝てない。今のちっちゃい子たちはピータパンなんて見たことないだろう。

だから、まさかこんなにピーターパンに力を入れてくれているなんて思ってなかった。

前日にシーに行けることが決まる

ファンタジースプリングスに関しては、いくらでもネットとかテレビで情報を見ることはできたけど前情報ゼロで楽しみたかった。なのでなるべく情報を入れないようにしていた。パスが必須で混むのはわかってたので、7時半ぐらいは舞浜に着いて45分にはシーに並んでた気がする。


思ったよりも入場待ちの列は短いなと思ったら、スタッフさんが一組ずつに丁寧声をかけてかなり列をつめていただけだった。結構混んでる気がする。外国人の観光客も結構いる。ファンタジースプリングス、入れるといいなあ。

8時半開園

9時開園予定が、8時半から入場になると放送があった。ありがたい。そしていざ入場。めちゃくちゃ電波が悪い。これはもしかしてパスとれないかも。仕方ないかと半ば諦めていたら運良く夫の携帯がつながる。

まずはアナ雪の18時のスタンバイパスをとった。明るいうちにもファンタジースプリングスを見たかったのもあって、ピーターパンのアトラクションに11時の課金をした。

モバイルオーダー?

これめちゃくちゃ美味しかった


タワー・オブ・テラーにのって、ニューヨークデリに行った。初めてモバイルオーダーを使用しなきゃいけないことを知った。お店の待機列があるけど、待機列に並びながらモバイルオーダーをしないといけない。そしてモバイルオーダーの順番がきたらお店に入れる。色々変わって大変だなぁなんて思う。さぁこのあとはファンタジースプリングスだ。やっといける。

入る前に売店があって、迷ったけどロストキッズの黒い帽子を買った。結論、この帽子は買って本当に良かった。役に立つか立たないかじゃない。我々はロストキッズなんだ、ピーターパンで育ったんだ。

ファンタジースプリングス

ここまではパスがなくても来れる。

ファンタジースプリングス入場!
入って、まずは一周歩いてみる。思っていたよりも規模が大きい。ピーターパン、アナと雪の女王、ラプンツェルのエリアがそれぞれの世界観が混ざることなく一つ一つのエリアとして成り立っていた。

ピーターパンの海賊船のところにいても、ああラプンツェルの塔見えるなんてこともなかったと思う。あとそれぞれのエリアの音楽も全然違う。やっぱりディズニーってすごい。

ピーターパンのネバーランドアドベンチャー

パスの時間になったので、ピーターパンのアトラクションのところに行く。どんなアトラクションか全く知らなかったけど、どうやらネバーランドの動物の格好した子どもたちがいる洞窟から始まるらしい。え!?ってここはここネバーランドなのかもしれない・・・!?といまさら気づいた。

そして子供たちはロストキッズというらしい。ピーターパン大好きだけど初めて知った。

いたるところにロストキッズたちが書いたであろう絵があって可愛い。想像するだけで楽しい。そして微笑ましい。課金パスなので並ぶ必要がないのはありがたいけど、今回ばかりは並びたかったかもしれない。そんなことを思いつつ、アトラクションを乗る前の説明部屋みたいなところに入る。ソアリンでいう絵だと思っていたのが動くところ。

まずロストキッズが寝ているところが、もう超いい。映画でもそうだったと思うけど、洞窟にハンモックとか木の穴とかで寝れるの、すごく秘密基地っぽい。そうだった、ピーターパンのお話はこういうところにワクワクしていたんだった。だから大好きでずっとビデオで見ていたんだった。

映像がはじまる。寝ているとことにティンカーベルが起こしにくる。ロストキッズがピーターパンなんて見てないよなんてもにゃもにゃ言うのも超かわいい。

ピーターパンがきて、これから何をするのか説明してくれる。ジョンがさらわれたらしい。ジョンってピンクの一番末っ子の子だっけ?(それはマイケルでした)みんなで助けに行こうと。ロストキッズたちが「了解!!」とピシッとして、「リーダーにつづけ」が流れる。次の部屋に行く。

もうここで感動して泣いてた。まったく泣く場面ではない。周りにいた子どもも泣いていない。周りの大人も多分泣いていない。涙腺が弱いのか、疲れてるのか、流石に情緒不安定かなと思って急いで涙をひっこめる。大人だからね。

スミー

涙はひっこんだ。アトラクションに乗る前に少し並ぶ。スミーがめちゃくちゃおばぁちゃんぽく書かれている。誰が書いたかわからないけど、ここはロストキッズたちの住処なのでおそらくロストキッズだちにおちょくられているんだろう。とても良い。ずっとワクワクする。

そしてアトラクションに乗った。イッツアスモールワールドみたいに、船に乗ってゆったり進む感じかと思っていたら全然違った。落ちるし、飛べた。ピーターパンの世界でピータパンたちと一緒に冒険をした。ひっこめた涙が今度は崩壊した。

自分でもどうしてこんなに涙が止まらなくなったのかわからない。本当に良かった。子どものころに好きだったところをこれでもかと詰め込まれていたアトラクションだった。ピーターパンの世界が大好きだったことを思い出させてくれた。このアトラクションに出会うまですっかり忘れてた。

そうだ全部大好きだったんだ。ロンドンの時計塔、魔法の粉、スイスイ空を飛ぶ感じ、何かが起きそうな笛の音、たくさんの綺麗な青色、ナナ、海賊のくらし、セリフ、インディアンの踊り、マーメイドたちのウエンディーに意地悪な感じ、スミーと船長の掛け合い、時計、感情豊かなワニ、かっこいいピーターパン。そしてロストキッズの感じ。

本当にこのアトラクションを作ってくれてありがとうございます・・という感謝しかない。

ファンタジースプリングスが発表された時、ピーターパンのエリアも作ってくれるの!?という驚きしかなかったし、ここまで力を入れてくれると思っていなかった。ディズニーシー本当にすごい。ファンタジースプリングス本当にすごいよ。よくぞここまでのアトラクションとエリアを作ってくれたよ。

あとでTwitterで検索してみたら、同様に感動して泣いてしまったという大人が何人かもいて安心した。情緒不安定じゃなかった。

コロナの時みたいにお客さんが一日5,000人の頃にも戻りたいなとも思うこともある。外国人のお客さんも多くて混んでいるのは覚悟で来ないといけない。入場料も高くなっているのに、高いお金を払って人混みに行くのは嫌だなという気持ちもある。

だけど、ファンタジースプリングスに行って素晴らしいアトラクションに乗って、ディズニーにはたくさん稼いで欲しいと思った。こんな素晴らしいエリアを作り込んだら、他のことになかなかお金かけられないと思う。しかもコロナ禍を乗り越えて・・・。

まとまりがなくなっちゃったけど、ファンタジースプリングスが日本にできて本当に良かった。これから先何回でも行きたい。

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