素人が1人AI画で28分の映像作品を作った話9シナリオについてその5 絶望的なトラブル 過去の全動画の編集データ損失
(ここから先はご本人アカウントとは全く関係のない二次創作のキャラたちとparipariとのお話し。呼び捨てなのもそのせいです。ご了承ください)
いよいよ迎えた杉黒ライブ。最初ここは特に心配していなかった。過去のライブの編集データを元にして、画像だけ新しく入れ替えようと思っていたので。出演依頼した方々からもOKをもらって、新しく入れる画像も準備できていたし。
しかし、ここでトラブル発生。いつも通り画像を召喚して保存してを繰り返していた時。見たことないエラーが出た。「保存できません」novelAIをリロードしても同じエラー。ストレージ見て驚いた。250GBしかない容量のノーパソで、Final Cut Pro のライブラリ一個の容量が200GB…oh…。しかもキャッシュが増えてるのか、次第に空き容量が減っている…。
急いでこれまで作ったAI画像を外付けHDに避難させる。前にも書いたけど、novelaiの場合、画像を読み込む事でプロンプトが復元できる。そしてそこにまた新たなプロンプトを足していくので、呪文はどんどん修錬されていく。画像のストックがあれば「このシーンはこのテイストで行こう」という風に、そこから選ぶ事も可能。同じテイストの複数キャラを作ったりもできるのでとても便利。1から作り出すよりはずっと楽になるのだ。
つまり画像はAI召喚をする上で大切な財産。それを失ったらもう動画なんて作れない。何とか画像の避難はできた。
問題は…今作ってる動画と過去の三本の動画の編集データ。これを救う道はなかった。200GBのデータをこの状況では動かせない。
リメイク、したかったんだよね。特に黒とくまさんの二本目動画。あれは曲に合わせる事に必死すぎて後半のテンポがあまりに速すぎたので。もうちょっと丁寧にわかる内容にしたかった。
ライブの動画もね。編集データであれば画像の入れ替えは簡単なんです。今あるコマに合わせて新しい画像を上から被せればいい。でもアウトプットされた動画の上に新画像を合わせるのはね。タイミングをいちいち確認して細かく調整しないといけないからね。もうそんなのできない涙。
音だって映像と一緒になっちゃうと入れ替えは難しい。ここのシーンに余白を持たせたい、とかもできないし。
でも、全てを失うか、過去を失うかという選択だったので、これは仕方がない。
200GBの編集データ、自分の手で削除しました。
悔しい。でも仕方なかった。一番辛かったのは現在編集して18分まで来ている最終回動画の編集データを失った事。すでにアウトプットしてあったそこまでの動画に繋げて始めるしかない。
画質も落ちる。最終チェックも出来なくなった。最後の最後まで拘りたかった。
されどshow must go onだ。楽しみにしてくださってる方々もいる。
ここから先を最高に仕上げるしかない。技術も未熟だしやれることも限られて入るけれど。
魔法少女杉花粉と黒の戦闘シーン。サブリミナル2秒に5コマ。もうアホ。
でもこれまで私の拙いAI召喚遊びを楽しんで下さった方々へのプレゼントだ。
つい最近呟いたフラットアースの飛んでいく恐竜たちも詰め込んだ。みんなの応援と言葉で育ってきた物語。これまでの全部をぶちまけてやる!それがpariparismだ!静止画でも戦闘やってやんよ!
気持ちが乗った。そこから始められたのがとても良かったのだと思う。
続く黒と杉の会話。杉の「もっと落ち込んでるかと思った」で、この茶番が黒に元気出させようとしたものだという事がわかる。そして回想から始まる黒のセリフも2個目の動画から糸を引っ張り、ラストへと繋げる大事なシーン。
いやいやいやいやいや。って2人のウォッチャーなら思うよねw
黒猫さんと杉花粉さんが会話らしい会話をしてるの見た事ないよ、と。
大体杉花粉さんがウザ絡みして黒猫さんが「燃えろ」とか一言で絡みが終わる。
全然ここリアルと違うじゃないかと。
でもね、私の作ってきた杉と黒はライブも一緒にやってるし、それで日常会話もしないとか無いって。しかも最終回のタイトルが「そして僕らは家族になった」だよ。申し訳ない。二次は私のATフィールド内だ。そこだけは我が道を行く。すまん。
そしてできれば黒猫さん、もう少し杉花粉さんと会話してあげて下さい。花粉さんは教養もあってなかなかの人だと思います。
と、言う事を突然語るほど、このシーンは中々好きなんだ。
何気ないシーンなんだけどね。
さていよいよライブ。これも一筋縄ではいかなかった。過去の全データ消失、
花粉+男子たちの暴走、黒が歌わない。
もうダメだと思った。
show must go on,何度つぶやいただろう。いつメンの皆さんの応援がなかったらやってこれなかったと思う。本当にいつもありがとうございます