私が大切にしたいもの
私は出版甲子園に今年入った、二年生だ。本当は昨年入ろうと思っていたのだが、一年生のころは必修科目が多く週5で五限おわり。家に帰るのは満員電車に揺られて気づいたら9時。そんな生活で手一杯だったので入る余裕がなかった。なので余裕が出来た二年生で入ることになったのだがやっと自分のやりたいことをやれる気がして、とてもわくわくしている。
noteというものがどういうものなのかいまいちよくわかっていないが、ほかの人のnoteをよんでるととても面白くてついつい読んでしまう。
なので私もほかの人みたいにうまくは書けないと思うが、自分の好きなもの、思ったことなどを細々と書いてみたいと思う。
今日は題名にあった通り「私が大切にしたいもの」
実は私は一年の時に競技ダンス部という部活に入部して、今年でダンスを始めて1年目を迎える。
入部のきっかけはたくさんあるが一番は先輩たちが踊ってるところがとても素敵で私もこんな風になりたいと思ったからだ。また自信満々におどっている上級生をみてここなら自分が嫌いな自分が克服できると思ったからだ。
だがダンス経験もバレエ経験もなければ中高吹奏楽部だった私は運動経験もない。そんな私は上達する兆しもなく、どんどん上達する同級生をみてさらに自分が嫌いになっていった。
そんなとき自分のなかで転機が訪れたのは今年の春合宿。
春合宿の最終日に自分の踊りに対する評価を先輩がしてくださるコンペがある。私はこのコンペに踊りの種目にそれぞれ自分のなかで伝えたいイメージを考えながら踊った。
その結果、先輩から「印象に残ったよ」というお言葉をいただいた。
初めてといってもいいくらいいい評価を頂いて本当にうれしかった。
そこで初めて私は伝えようという気持ちを強く持てば相手にきっと伝わるということが初めてわかり、ダンスで表現する楽しさがわかってきて踊る楽しさがわかって自分が少し好きになれた気がした。
時には伝わらない時だってある、それが苦しいけど、伝わった時の喜び伝える楽しさ嬉しさを味わってしまった私はこれからも何かしらの形で伝えることをやめずにはいられないのだと思う。
次の大会で私はもうあのフロアで踊るのは最後。仲間がたくさん応援してくれて、私の名前をたくさん呼んでくれて、歓声が鳴り響いてやまないあの熱気のこもった空間が大好きだ。
自分の伝えたいことを沢山つめてつめてつめまくって自分の踊りでぶつけたい。
「出版甲子園実行委員会日記」とは、団体員が各自のアカウントで日記を更新するマガジンである。どんな団体員がいるのか、団体員がどんなことを考えているのかが分かるマガジンとなっている。これからも原則として毎日誰かしらがこのマガジンに投稿をしていくので、興味があればフォローしてみて欲しいです!