夫婦やパートナーのあるべき姿
こんにちは ただすけです😊
みなさん、パートナーはいらっしゃいますか?
恋愛でもビジネスにおいても、パートナーという存在はありがたいですし、お互いに尊重と敬愛しあうべき存在だと思います。
先日、夫婦仲があまりよくないという30代の女性が鑑定にいらっしゃいました。
お子さんがまだ幼いのに離婚を切り出された。ということでした。
相談者の女性(以後 Aさん と表記)は、
「離婚はしたくない。どうしたら離婚を回避できるか。」というご相談でした。
基本的に、私は各ご相談の中で、その相談者の味方というスタンスでいます。恋愛に限らず、相談の7割は理不尽なケースが多いからです。
ただ、今回のAさんのご相談は少し違った印象でした。
Aさんのご主人に意識をフォーカスしてみると、「もう話したくない!」の一点張り。どうしてそんなに頑な態度なのか知りたくなり、顕微鏡のようにさらに倍率を上げて深く見ていきました。
すると、
「仕事が上手くいってない(特に人間関係)」
「家庭でも感謝されるどころか否定される」
「どこにも居場所がない」
というキーワードが私の頭に流れてきました。
そこで、私はAさんにきいてみました。
※以下Aさんとのやりとり
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私 : ご主人は仕事がうまくいってないみたいです。何か知ってますか?
Aさん
「職場での居心地が悪いみたいで、転職したがってました。」
私 : ご主人は奥さんからも否定される、
感謝の言葉もない。と思ってるように見えます。どうですか?
Aさん
「転職を反対しました。
離婚を切り出されたときに、そのようなことも言われました。」
私 : そして、自立してほしいと言ってるんですが... Aさんは先ほどお仕事してるとおっしゃってましたよね?
Aさん
「仕事はしてますが、金銭的に旦那を頼っています。お給料についても、もっとお給料の高いところで働いてほしいと言われました。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とのことでした。
私は全てを見通せる能力は持ってないので、相談者さんと確認して話を進めていきます。
今回もAさんに伺って、理解できたことがたくさんありました。
もっと細かいこともありましたが、旦那さんが離婚したい理由は大きく2つ。奥さんから否定されることと、金銭的な問題でした。
Aさんの中で、旦那さんの存在が当たり前になってしまって、知らず知らずのうちに旦那さんへの感謝や尊敬が薄くなってしまったのと金銭的に甘えてしまっていたのが主な原因のように見えました。
そして旦那さんが苦しいときに、話しをきいてあげられず、肯定どころか否定してしまったようです。
基本的に人間には承認欲求というものがあります。「認められること」「褒められること」「同意、共感、肯定されること」で喜びを見出す生き物が人間です。
Aさんにご主人のことを労ってますか?ときいたら、労うこともしていなかった。とのことでした。
Aさんが旦那さんにしてしまっていたことは、旦那さんにとっては逆効果で、旦那さんにとっては家庭が居心地の悪いものになっていたようです。
みなさんはどうでしょう。
恋愛に限らず、パートナーや仲間を普段から労ってあげていますか。声をかけていますか。
知らず知らずのうちに相手を否定したり、傷つけていませんか。
パートナーのことを大事に思うのであれば、お互いにとって居心地のいい関係や場所を作ろうとする努力は不可欠です。
今回のAさんは、そんな教訓を私たちに教えてくれたのではないかなと思います。
私も改めて学びを深めることができました。
そして、Aさんの家庭が明るく和やかなものになることを心から祈っております。
また読んでくださいね😊
ただすけでした。