忙しいからといって成果をあげていると言えない『パーキンソンの法則』
最近、仕事が好調で毎日忙しくさせていただいているんですが、心のどこかに1つ違和感がありました。打ち合わせをしたり、社内MTGをしたりでカレンダーの予定は埋まっているけど、このままで良いんだっけ?一番大事なことに時間を割けているんだろうか?という違和感です。
そんな中、キングコング西野さんのVoicyを聴きました。
内容はこんな感じ。
全てのビジネスパーソンが気をつけた方が良いこととして、「パーキンソンの法則」がある。「パーキンソンの法則」とは、人は与えられた時間やお金を全て使い切る傾向がある。何も予定がない人はその予定を埋めるために不必要な予定を設けたり、逆に予定が埋まっている人は自分は仕事をしっかりしていると満足してしまうというもの。
例えば、「1時間で1万円の報酬が得られる仕事が10個」と「10時間かけて自分がスキルアップすることで20万円の報酬が得られる仕事が1個」があったとき、人は前者をとってしまう。論理的に考えれば後者の方が効果的なんだけど、忙しくなりたいから前者をとってしまう。
これ、まさに今の自分だなぁと思いました。
僕もカレンダーの予定を埋めるのが好きなタイプでして、空いていたらついつい予定を埋めてしまって満足してしまいます。本当はもっと時間をかけるべき仕事があるはずなのに、目の前の予定が埋まっていくことで満足してしまうんですな。
(今の会社は違いますが)前職とかの定例会議とかもそうで、形骸化したMTGはどんどんなくしていくべきなのにそうならないのは人にはこの法則が働いているからなんだなと思います。
忙しく仕事をしているときは気付きにくいけど、未来から自分を客観的にみて今の仕事は本当に必要なんだっけというのは定期的に振り返ってみた方が良さそうですね。
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