香りとの出会いと魅力①
先日の記事の続きから、、、、
良ければ前回の記事を読んでいただければ嬉しいです!
まさにこの香水の販売員がきっかけで
私は香りの道に進みたいと思うようになった第一歩だと思います。
香水の販売員になるまで、
「桃のジューシーな香り」「ローズの優雅な香り」
とか良い匂いをさせるための化粧品でしかありませんでした。
それがGUERLAIN(ゲラン)のMITSOUKO(ミツコ)という香水と出会い
衝撃だったのを今でも覚えています。
正直、何この香り?誰が纏うの??と思うぐらい、
古臭いと感じてしまった
何も香水のことをしらない私にはミツコの良さが全く分からなかった。
(以前レビューを綴ったので、気になる方はそちらも是非見ていいただきたい)
そんなときに、先輩のスタッフが、
ひとつひとつ丁寧にストーリーを教えてくれた。
えっ!!香りの物語みたいで楽しい!
ミツコも約100年前の香りとなる。
慎ましやかでありながら、強い意志を秘めた女性をイメージした作品。
その当時、ヨーロッパの人が日本人女性をどのように思っていたのか。
その当時こんな感じだったのかなと想像を膨らませ、
ただの「香らせる化粧品」から「もっと奥深いストーリーが一ある」ことに感動した。
良い香水にはストーリーがある。
香りの物語に気づき、香水の奥深さを知る。