L'HEURE BLEUE(ルールブルー)/GUERLAIN(ゲラン)の香水レビュー
作品について
ルールブルーは香水ロリガンよりインスパイアされた作品です。
繊細で凛とした当時(1912年)の女性らしさを象徴するような香りです。
調香師ジャック・ゲランの愛妻リリー・ゲランに捧げた作品です。
太陽が沈み、星の瞬きが見え始める前の一瞬を特に愛したジャック・ゲランが、その瞬間を表現したのが、「ルール ブルー」です。
香り
凛とした女性らしさと穏やかさを兼ね揃えたオリエンタルタイプの香りです。
イランイランを主としたリッチなフローラルの香りが女性らしいインパクトを与えながらも穏やかに広がります。
そこにクローブなどをスパイシーな香りがアクセントとなり凛とした印象を演出します。
全体をパウダリックな香りで包み込むクラシカルな印象をもたらしながらも現代も纏うことを楽しむことができます。
作品プロフィール
レディース
1912年発売
調香師:Jacques Guerlain
オリエンタルタイプ
特徴的なノート:フローラルノート
香りの構成:
トップノート:アニス、コリアンダー、ベルガモット、レモン、ネロリ
ミドルノート:カーネーション、オーキッド、ジャスミン、クローブ、ヘリオトロープ、イランイラン、ローズ、スミレ、チュベローズ
ラストノート:リス、サンダルウッド、ムスク、ベンゾイン、バニラ、ベチバー、トンカマメ
ブランドについて
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