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UN JARDIN SUR LA LAGUNE(ラグーナの庭)/HERMES(エルメス)の香水レビュー

作品について

舞台は、世界で最も透明な水の都のヴェネツィア。
その中心にひっそりと息づく秘密の園をイメージした作品。

ラグーナのほとりに聞こえてくる穏やかで優しい樹木の息づかい等をイメージして創作された作品です。

エルメスの庭シリーズより2019年に発売された、ラグーナの庭。
以前までは専属調香師ジャンクロード・エレナが手がけていましたが、専属調香師がクリスティーヌ・ナジェルに代わり初めての作品となります。

香り

秘密の園にたどり着くまでは、霧がかかったほんのり魅惑的な樹木が広がる道(ウッディノート)を歩くよう。そこに木漏れ日のように光に当たる冷たいマリンノートの水が広がり、秘密の園にたどり着く。そんなイメージが感じられました。だんだんマグノリアのあたたかい香りが広がると同時に、木漏れ日の光が全体を光照らすように晴れたような風景を感じさせます。


作品プロフィール

ユニセックス
2019年発売

フローラルタイプ
特徴的なノート:ウッディノート

香りの構成:
マグノリア、リリー、トベラ、マリンノート、ウッディノート


ブランドについて


世界基準の調香技術、スタイリング技法を学んだ香りのスタイリストが香水をご紹介!一つ一つ香りを分析し、レビューを掲載しています。


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