FLEUR DE FIGUIER（フィグ）/ROGER&GALLET（ロジェガレ）の香水レビュー

2022年7月25日 07:07

作品について

調香師フランシスクルジャンが、光溢れる南フランス、エステレルのイチジクの庭を訪れインスパイアされた作品です。

エステレルとは、地中海沿岸の山脈「マシフ・ド・レストレル」のこと。

こちらは果肉の甘さ、葉の清々しさ、樹皮の温かみで、イチジクの魅力を丸ごと味わうかのよう。

ほんのりと甘くデリシャスなイチジクをイメージした作品です。

グレープフルーツの香りが果肉の甘さ、
フィグのフルーティの香りがやさしく感じられます。

クミンの香りなのか、あたたかい肌のような滑らかで包み込むような印象を感じさせます。

レディース
2013年発売

調香師：Francis Kurdjian
シトラスタイプ
特徴的なノート：フルーティノート

香りの構成：
トップノート：マンダリン、グレープフルーツ、クミン
ミドルノート：フィグリーフ、フィグ
ラストノート：シダーウッド、ムスク

世界基準の調香技術、スタイリング技法を学んだ香りのスタイリストが香水をご紹介！一つ一つ香りを分析し、レビューを掲載しています。