ROSE DE CHINE(ローズ ド シーヌ)/ TOM FORD(トムフォード)の香水レビュー
作品について
ROSE DE CHINE(ローズ ド シーヌ)のテーマは「芳醇で無邪気」。
ローズとイエロー ピオニーとコントラストを描き、花々が咲き乱れる情景をイメージ。
3部作から成る、ローズの香りの新作が同時発売されたました。トム フォードが所有するローズ ガーデンの稀少な花々にインスパイア。
「アマルフィ」「チャイナ」「ロシア」という3つの地名を起用。
ROSE PRICK(ローズプリック)の世界観をさらに3つに広げ、4つの作品を試すことでよりトムフォードのローズガーデンに導いてくれるようです。
香り
香りは樟脳のようなアロマティックな印象を与える爽快感と
ローズとミルラのアコードがトップから広がります。
ピオニーとローズの明るく軽やかさもあるものの、
ベースにはしっかりとミルラの香りも感じられ、
無邪気さもありながらもしっかりと存在感を表すローズを表現しているかのよう。
その存在感はミルラと、ラブダナムが正体。
女性らしいローズの花かと思いきや、男性が纏ってもクールにモダンにきまる。
ジェンダーレスなローズを楽しめます。
作品プロフィール
ユニセックス
2022年発売
調香師:
フローラルタイプ
特徴的なノート:アンバーノート
香りの構成:
トップノート:ピオニー
ミドルノート:ローズ
ラストノート:ミルラ、ラブダナム
ブランドについて
世界基準の調香技術、スタイリング技法を学んだ香りのスタイリストが香水をご紹介!一つ一つ香りを分析し、レビューを掲載しています。
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