PARIS BIARRITZ(パリ ビアリッツ)/CHANEL(シャネル)の香水レビュー
作品について
マドモアゼル ・シャネルがこよなく愛した
バスク海岸の澄みきった空気感とエナジーがインスパイアされた作品です。
彼女がビアリッツを初めて訪れたのは1915年のこと。
ビアリッツは、フランス、バスク地方にある美しい海辺の町。
19 世紀にヨーロッパの王族や貴族が訪れたことから発展した人気のリゾート地です。
海にごく近い、スポーティでファッショナブルな雰囲気が漂うこの港町に、
マドモアゼルはすぐ心を奪われました。
そして、カジノの向かいにある別荘を、自身初のクチュールハウスとしたのです。
2018年に新たなシリーズLes Eaux De Chanelが発表された。
このシリーズは、ガブリエル・シャネルの人生に深く関わる、
街のスピリットを映しだすことをテーマとして旅の記憶のように
感情的で新鮮さの感覚を香りで表現しています。
香り
弾けるようなグレープフルーツ、タンジェンを基調としたシトラスの香りとともにネロリの華やかさと軽やかさを加えた香りが広がります。
弾けるような印象がスポーティでアグレッシブルなエナジーを表現しているよう。男女ともにリフレッシュと清潔感を与えてくれるアグレッシブルな香りです。
作品プロフィール
ユニセックス
2018年
調香師:Olivier Polge
フローラルタイプ
特徴的なノート:シトラスノート
香りの構成
トップノート:タンジェリン、グレープフルーツ、ベルガモット、レモン、オレンジ
ミドルノート:スズラン、ネロリ、グリーンノート
ラストノート:ホワイトムスク、パチュリ
ブランドについて
世界基準の調香技術、スタイリング技法を学んだ香りのスタイリストが香水をご紹介!一つ一つ香りを分析し、レビューを掲載しています。