CHAMPACA ABSOLUTE(チャンパカ アブソリュート)/ TOM FORD(トムフォード)の香水レビュー
作品について
トム フォードが愛する、上質な花、チャンパカ。
チャンパカとは、東南アジアやインドが原産のモクレン科の常緑高木。
インドの民話では、神聖な木として寺院で栽培されたり、儀式で用いられていたそうです。
日本では、「金香木(きんこうぼく)」と呼ばれています。
香り
トム フォードが愛する、上質なチャンパカの白い花を中心に、情熱を傾けて創り出した オリエンタルの香りです。スミレのパウダリックさとコニャックの甘さとコクを加え、アンバーでスモーキーな落ち着きをもたらします。さらにバニラで深みを与えて虜にするような深みのある上品な存在感をもたらす花を連想させます。
作品プロフィール
ユニセックス
2009年発売
調香師:Rodrigo Flores-Roux
オリエンタルタイプ
特徴的なノート:フローラルノート
香りの構成:
トップノート:コニャック、ベルガモット
ミドルノート:シャンパカ、オーキッド、スミレ、ジャスミン
ラストノート:バニラ、アンバー、サンダルウッド、マロン
ブランドについて
世界基準の調香技術、スタイリング技法を学んだ香りのスタイリストが香水をご紹介!一つ一つ香りを分析し、レビューを掲載しています。