VETIVER(ベチバー)/GUERLAIN(ゲラン)の香水レビュー
作品について
ゲラン家で最後の調香師となったジャン=ポール ゲランの調香による香水。
彼は自宅の庭からこの香りのインスピレーションを得ました。
それは、ときにたばこの香りや土の香りがするものでした。
ベチバーの香りを基調にして、レモンなどのシトラスノート、ペッパーや唐辛子などのスパイシーノート、ベースにたばこの香りを利かせて処方を作りました。
ベチバーという名前の男性用香水は1957年から59年にかけて多くのブランドで発売。ベチバーの香りはインパクトがあり、男性向けの香りによく合います。
「Vetiver(カルバン社)」初めてベチバーをテーマにした香水。ゲランからも発売後も、「Vetiver(ジバンシィ)」、アザロの「Vetiver」、ランバンの「Vetiver」等も次々と登場します。
香り
たばこの香りをベースに、レザーノートとオークモスによっが特徴的な香りです。深みがあり力強さも感じさせながらも、フレッシュな印象を感じます。
作品プロフィール
メンズ
1959年発売
調香師:Jean-Paul Guerlain
ウッディタイプ
特徴的なノート:シトラスノート
香りの構成:
トップノート:ナツメグ、コリアンダー、マンダリン、ネロリ、ベルガモット、タバコ、レモン
ミドルノート:カーネーション、サンダルウッド、ブラックペッパー、イリス、セージ、ベチバー
ラストノート:レザー、トンカマメ、アンバー、シベット、オークモス、べチバー、ミルラ
ブランドについて
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