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NINFEO MIO(ニンフェオ ミオ)/ANNICK GOUTAL(アニック グタール)の香水レビュー

作品について

ギリシャ神話の「ヘスペリデスの園」そのものとカミーユとイザベルが感銘した「ニンファ庭園」をイメージ。

ローマ近郊のまるでおとぎ話に出てくるような幻想的な大庭園「ガーデン オブ ニンファ」。

緑豊かな大地に流れる小川の川面は熟した果実を映し出す。
それは地上の楽園そのもの。

香り

ビターなシトラスタイプの香りとともに現れるフィグの香りは熟した果実を連想させます。

そこにラベンダーやガルバナムで深みと力強さを与えるように木々の生命と豊かな実り、そよ風を感じる香りに仕立てられています。


作品プロフィール

ユニセックス
2010年発売

調香師:Isabelle Doyen,Camille Goutal
シトラスタイプ
特徴的なノート:フルーティノート

香りの構成:
トップノート;ベルガモット、プチグランビガラード、ビターオレンジ、イタリア産レモン、ガルバナム
ミドルノート:ランティスク、ラベンダー、フィグ
ラストノート:レモンツリーウッド


ブランドについて

ファッションモデルでもありピアニストでもある多彩な才能を持つアニック・グタールによって設立されたブランドです。

アニック・グタールは、化粧品開発にも携わりその化粧品へ香りづけするためにグラースに立ち寄ったことがきっかけで、香りの魅力に惹かれ本格的に香水について学び始めます。
そしてフレグランスブランド「アニック・グタール」が創設されました。

アニック グタールは、

幸福な瞬間、秘めた思い、人生の岐路での出来事や最愛の人をめぐる忘れられない記憶。そんな感情を香りで表現。本物であることにこだわり、上質な原料だけを使い、常に品格のある洗練されたフレグランスを追求し続けています。

そしてその伝統は創業者の娘であるカミーユ グタールとイザベル ドワイヤンが受け継ぎ、ラグジュアリーなフレグランスを発表し続けています。

また現在は「グタール」としてブランド名が変更されています。


世界基準の調香技術、スタイリング技法を学んだ香りのスタイリストが香水をご紹介!一つ一つ香りを分析し、レビューを掲載しています。

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