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Un Matin d'Orage(アン マタン ドラージュ)/ANNICK GOUTAL(アニック グタール)の香水レビュー

作品について

1980年代、アニック・グタールが夫婦で訪れた
京都にある高台寺で出会ったクチナシ=ガーデニアの香りは、ガーデニアパッションに込められました。

母からガーデニアの香りと感動を受け継ぎ、カミーユ・グタールが日本に訪れた時に、改めてその魅力的な香りに再会。それが梅雨時のクチナシの香り。

嵐がやみ、日本庭園にやさしく朝陽が差し込む頃、
辺り一面にガーデニアの爽やかな香りがたちのぼる。
その時の光景を前にカミーユが感動して創ったフレグランス。

嵐を乗り越えたからこそ、美しく輝くそんな香りを。

香り

グリーンとを効かせたガーデニアを特徴としたデリケートで女性らしいフローラルタイプの香りです。


作品プロフィール

レディース
2014年にEDP
2009年にEDTが発売

調香師:Isabelle Doyen
フローラルタイプ
特徴的なノート:グリーンノート

香りの構成:
トップノート;シチリア産レモン、ジンジャー、グリーンノート
ミドルノート:ジャスミン、シャンパカ、マグノリア、ガーデニア
ラストノート:サンダルウッド


ブランドについて

ファッションモデルでもありピアニストでもある多彩な才能を持つアニック・グタールによって設立されたブランドです。

アニック・グタールは、化粧品開発にも携わりその化粧品へ香りづけするためにグラースに立ち寄ったことがきっかけで、香りの魅力に惹かれ本格的に香水について学び始めます。

そしてフレグランスブランド「アニック・グタール」が創設されました。

アニック グタールは、
幸福な瞬間、秘めた思い、人生の岐路での出来事や最愛の人をめぐる忘れられない記憶。そんな感情を香りで表現。本物であることにこだわり、上質な原料だけを使い、常に品格のある洗練されたフレグランスを追求し続けています。

そしてその伝統は創業者の娘であるカミーユ グタールとイザベル ドワイヤンが受け継ぎ、ラグジュアリーなフレグランスを発表し続けています。

また現在は「グタール」としてブランド名が変更されています。


世界基準の調香技術、スタイリング技法を学んだ香りのスタイリストが香水をご紹介!一つ一つ香りを分析し、レビューを掲載しています。


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