見出し画像

バリア学入門


はじめに

ども、ねぎさんです。

バリアにセットするカード、迷いますよね。
今回はバリアにどんなカードをセットしたらええんや?を紹介していきたいと思います。

まず前提として、Imitation Worldには山札から特定のカードをサーチするカードは存在しません。またデッキをシャッフルするカードも存在しません。
つまり、特定のカードを手札に加えるには山札を掘り進めるしか無い訳です。
それでも特定のカードを絶対引きたーい!という願いを叶えてくれるのがバリアです。セットしておくとゲームに負けて終わるまでには必ず引けます。

バリアにセットしたいカード


本題に入ります。
バリアにセットしたいカードは、①デッキ基盤、②便利カード、③ピンチを凌ぐカード、④フィニッシャー、⑤バリアトラップの5パターンです。
順番に紹介します。

① デッキの基盤となるカード


デッキの基盤となるカードはデッキに4枚まで入れられるものが多いので、中盤までにはだいたい引けますが、バリアに1枚セットしておくことで手札に加える手段を増やすことが出来ます。

デッキテーマ全体を強化出来るカード。

暴走獣の能力強化
魔導の能力強化


手札に抱えておきたいカード。

様々な〔クエスト〕カードに変換
〔刀術〕カードを複数回収
除去に対する耐性

② いつ手札に来ても便利なカード


バリアが破壊されるタイミングは相手がいつ攻撃してくるか次第なので、局所的に強いカードをセットしておくと、今は要らねーよ!!という状況が起こりがちです。
迷ったら汎用で便利なカードを入れてみましょう。

シンプルに強い2枚ドロー
探せ解決札
万能な無効化スペル

③ ピンチを凌ぐカード


バリアを破壊されるということは相手に攻め込まれているという状況です。
相手アタッカーの除去やアタック無効化カードで凌ぎましょう。

ゲウダ除去カード

早いターンから使える除去


全体除去

相手の攻撃を防ぐカード

速攻デッキ対策


1ターンの延命

④ フィニッシャーとなるカード


強力なカードはたくさんありますが、デッキテーマとマッチしたフィニッシャーはそんなに多くありません。このカードで暴れたいからこのデッキ使ってるんだ!ってこともありますよね、セットしましょう。カッコイイもカワイイも正義です。

「急襲」能力待ちでバリアレースに強いカード

バリアクラッシャーで相手の逆転の芽を摘む
1|1のカワイイ羊が突然10以上の攻撃力に

場の制圧力が強いカード

1|1にバリアは守らせない
嫌なカードは場から排除

⑤ バリアトラップ


バリアが破壊された時に使用できるスペルです。
コストゾーンに使用するためのコストが貯まっていないと使えないことに注意が必要です。Classic1000のカードプールでは4枚のカードが存在します。

バリア復活
バリア連続破壊の耐性UP
ゲウダ破壊
連続破壊耐性&反撃のチャンス

バリアをより活用する

相手デッキがバリアを破壊せずに特殊勝利を狙うデッキだった場合、大事なカードがバリアに眠ったままになってしまうかもしれません。
でも安心してくださいバリアを無理やり手札に加えるカードがClassic1000のカードプールに3枚存在します。

自罰行為!(罰ではない)
代わりのバリアもおけちゃう
沢山入れるとバリア割り放題

これらのカードは言い換えれば、バリアの一番上のカードが山札にもある状態を作れるカードと言えます。
どうしても引きたいカードはバリアにセットした上でこれらのカードを採用してみましょう。

バリアに関係する能力

バリア破壊時に効果を発揮するゲウダの能力に「バリアクラッシャー」と「罠破り」があります。

軽量バリアクラッシャー

「バリアクラッシャー」はバリアをトラッシュさせることが出来るが、相手に「バリアトラップ」は使われてしまう。

罠は上から丸見え?

「罠破り」は「バリアトラップ」を発動させない。バリアは相手の手札に加わる。

「バリアクラッシャー」と「罠破り」、両方の能力を持っていたら躊躇せずにバリアを破壊できますね。そんなゲウダが都合よく・・・・・います!

死ぬほど重量級

バリアを直接破壊するカード

バリアを破壊するイベンティがあります。その中で違いに注意したいのが次の2種類。

バリアを破壊してトラッシュ
バリアを破壊

どちらのカードもバリアを破壊する効果ですが、『緻密な爆撃』は「トラッシュする」と書かれているため、バリアをトラッシュします。
一方『ニトロバースト』はトラッシュではなく、相手の手札に加えます。
余談ですが、両方とも「バリアを破壊する」ので「バリアトラップ」だった場合は使用が可能です。

おわりに

バリアについて学んだことで、アレもコレもセットしたいんやー!と、より迷いが生じたと思います。
一例として、1枚目はデッキ内の重要カード、2,3枚目は速攻デッキ対策、4,5枚目に全体除去やフィニッシャーという構成を挙げておきます。
バリアの組み方にセオリーはあっても正解はありません。
絶対引きたいから1枚目に大事なカードをセットし、『自罰行為』を採用しても、『脚竜バキュラ』の「バリアクラッシャー」で2ターン目には粉々になっている可能性もあります。

バリアは自分でゲーム展開をコントロールできる要素なので、色々試すことを楽しんでみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?