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医師と、信頼

うちの子2人ともが行く、ご近所の小児科の医師は、0歳児にも「こんにちは、今日はこれこれをします。口の中を見せてもらっていいですか?はい、それではアーと言ってください。どうもありがとうございます」って言う医師で、そりゃー繁盛している。

予防接種の成り立ちから意義までしっかり理解した上で、パニックを起こして「ムリムリムリムリ…!無理だ!!!!」と騒ぐ息子に「騒いでもいいし、もう一度待合室に戻ってもいい。時間をかけていいけど、今日は絶対に接種しますよ」って静かに、目を見ていってくれる。

私の「抗生剤を飲ませすぎているか心配なのですが、今回も入りますか?」には「〜だから、今回は飲ませるべきだと思います」ときっぱり方針を説明する。

こういう先生と長い時間かけて築いた信頼があればあの先生が「上半身を裸にして診る必要があります」と説明しないで脱がすことはない、あったとしてもなにかどうしても緊急だったのだろう…理由を説明してもらおう と、初めて保護者も理解を示せる。

信頼関係を築く、は“文句を言わせない”ではないでしょうにね

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