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ちょっとしたディスコミュニケーション

ねえ、この生肉ってどうするの?
これどうしたらいいの?
スイッチ切るべきなの?
スイッチ入れるべきなの?
生きるべきなの?死ぬべきなの?

まあまず聞いて。黙って聞いて。ジャッジしないで最後まで聞いて。

今朝、オーブンでピザ焼いてたんですよ
きのう解凍した生地が限界を訴えていたので

そのときに「トースター使ったらダメだよね?」って聞かれたので
「あーまあ、ダメかもね…トーストしたいならオーブンに放り込んであっためたら」って提案したんですよ
「え?どうしたらいいの?開けていいの?このボタン押せばいい?押したけどこれで大丈夫?」って聞かれてイラッとしたんですよね
「アレッ?(オーブン再始動したときにそんな音なるっけ?とキッチンを覗いて)あー・・・大丈夫そう・・・っていうか文字盤みなよ。書いてあるから」
「・・・(無視)」

わたしはもう、ほんとに性格も悪く我慢もきかない衝動性の強いタイプなので、わたし自身も大概なんですけどそれはそれとして

「いや、無視すんなよ!」ってなったんですよね
なりますよそりゃ。ケンカっぱやいんだから。
そんで「返事が気に食わなくて、ありがとうもごめんも言わないなら聞くな!」って伝えたら
「トースターを使ったらダメかなんてことは、自分でも判断できるけど、ちょっとしたコミュニケーションのために聞いただけだ」って言われたんですよね~
いや、言えよ!ありがとうを!!

質問することというコミュニケーション

あ~
なるほど?なるほどね???
「今日、天気どうだろうね~」みたいな?
質問というスモールトーク!!「髪切った?」か~!!!!

なんなら回答は「知らん」でもいいって言われたんですよね
あ~…地域文化差におけるディスコミュニケーションも内包!!

なるほど、なるほど・・・ってなったって話なんですよ。これ、夫への愚痴じゃなくて。ほんとに。愚痴じゃないって。ほんとだってば!!!!!!!!

今後に向けてのまとめ

わたしの悪かったところ
・相手の質問を(無能の武器化の一端かよ)と決めつけて即イラっとしたこと
・イラっとしているのに親切にアドバイスしたこと

夫の悪かったところ
・自分でも「聞かなくてよかった」と認めるくだらない質問をしたこと
・お礼を言わないこと

ここのところ、息子が「この生肉どうしたらいい?」「髪切った方がいいよね?」みたいな”自然なサービス提供を促す質問”をするんだよね

なにせ五月雨登校なので、こっちも仕事中にそれをやられると参っちゃう
しかし、これ息子も”コミュニケーション的スモールトーク”と思ってやっていたのかもしれないんだ…という気づきがあったよね

今回の落としどころ

わたし→すぐアドバイスすな
夫、息子→小さなありがとうとごめんねを習慣化しろ

関係あるようでない話(あるか?)

そう考えるとさ、天気の話って優秀よね
スモールトーク界の王だわ

「今日の天気どうかね~」
「今日、夕方に雨降るんでしたっけ?」
「今週末、雪すごいらしいじゃないですか?」

これさ~質問の形とってるけど
「今日はずっと晴れですよ」
「夕方、降るっていってましたね」
「今週末、雪だって言うからおでんつくりましたよ」
って回答に「教えてくれてありがとう」がいらない

Mステの「髪切った?」も同じで
これに類する”質問形式のコミュニケーション的スモールトーク”って、結局「回答は心底どうでもいい」と伝わらないと成立しないんだな

聞いてくれてありがとアロエリーナ
なるほどじゃねーのって思ったらお茶代を置いて行ってくれていいよもっとありがとアロエリーナ

有料んとこには、若かりし頃のパーティ写真おいとくね

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