元相方がバタバタ卒業した③
大学四年間お笑いサークルで活動した相方が今年で院を卒業。春の就職を前にもう一度卒業ライブをやりたいと発令し、同期をかき集めてお客さんに恵まれたライブをスタートしたところ。
ライブは後半へ突入。
5.175.6cm
就職生はキラキラしているから就活アドバイザーになってめちゃくちゃなアドバイスをしてあげたいと言い出す中込。はじめは許したもののあまりにも酷で雑なジャッジをくだしていく中込に大は反論するも…。
大学三年ごろからモノにしてきた得意の嫌がらせ漫才。
ネタ合わせを聞いてた時は『子供を高いところに置く』ってネタだったけどネタみせで変わってた。
卒業ライブで就職関連とはこれまた洒落込んだテーマチョイス。
うけてたなあ。
6.ステライネランス
いつも通り漫才をはじめようとするこすがは実はお腹の調子が悪く、舞台に出たものの要所要所で力んでしまい便を出してしまう。
こすがと鈴木が音を使いまくってスタッフさんを困らせてた。
うんちを漏らすネタなのに『うんち』や『漏らす』を使わないところがこだわりらしい。
言わないけど漏らしてんだから言うより汚いぞ。
7.グランペル
とある刑務所にて更正活動の一環であるトマト栽培を見守る看守、一人のさぼっている囚人を見つけ注意をしたところ挑発するような雰囲気で自分のトマトの出来の悪さに悩んでいることを吐露され、指南していくも…
ギリギリ完成しきらなかった。
三回の通し練習で毎回とばしてた『おら、ご褒美に俺から出る天然水でも飲め!』としょんべんを人にかけるくだりがしっかり飛んだ。
でも相変わらず120%の力でくる中込には感心した。
8.いたいのいたいの屯田兵SP~スピンオフ~
やくざの二人が歩いているとはしゃいでいた子供にアイスをつけられてしまう。舎弟は怒ったが兄貴はそれを止め、子供に謝ってお金を渡す。すると別の男の子にもアイスをくっつけられ、お金を渡したが…。
スモーカーのネタ。
簡単で短く、しかしボケでしっかりと笑える、きれいなコント。
途中『わーっ!』て袖から子供役が全員出てくるところを中込しか覚えておらず、一人で舞台上にでてきて『わー!…みんな!みんな!』とあせるシーンもあった。
ED
力果てた演者がさくっとしめたED。ハリーは最後までフリースを脱がなかった。
こうして無事卒業ライブ2
『え?中込さんは一度負けたくらいで大好きなお笑いを辞めちゃうんですか?』
が終了。
タイトルの台詞を生んだ研究室の後輩もきてくれたようでその子と9期で集合写真をとる謎の共演があった。
あとでアンケートを見るとほとんどP-RITTSの後輩たちがきてくれたようで感謝してもしたりない。
特に片付けを手伝ってくれたのは心の底からお礼を言いたい。見に来ただけで重いもの運ばされて、別に飯やジュースをおごるでもなく。本当にありがとう。
あとOBも何人か来てくれたし、研究室の方々もおそろいで来てくれてた。ありがたい限りだ。
翌週に卒業ライブを控えた現四年生には「ちょっと嫌でした」と誉め言葉をいただいた。わがままを聞いてくれて感謝。
自分が大学生のうちに、卒業した先輩が休日にライブをやるって言われたらかなり行かなかっただろうな。少なくとも定期券がないと行かなかった。遠いし。
打ち上げは現役からおなじみのちばちゃんへ。
ヨシダはあほなので固定のバイトを抜けられず打ち上げから参加。
そのあと暇な人たちだけでさらに湯けむりの里へ。
この時期は寝湯が寒すぎるから左奥の露天に居座るしかない。他の露天は熱いからね。
大ちゃんはやはり人が乗る前に車を出そうとする。
教習所で「人が乗ってから車はだしましょう」って教わらないもんね。
そうして7人で中込の家にすし詰め就寝。
本人は次の日TOEICですって。
どこまでも馬鹿だ。
翌日はそれぞれ起きたら帰宅し
特に尾を引くことなくじんわりと社会に戻っていった。
イベントは思っていたよりあっという間に終わる。卒業式も、終わる時は早かったなぁ。
一個下は留年しまくって来年ごそっとみんな卒業らしい。
打ち上げの時にヨシダが
「俺らも卒業ライブしたいっすねぇ」
ってこぼしてた。
やるのかな。
我々すっごいウケたから、やらないでほしいな。特別感。ほしいじゃん。
いや、いっそやってもらって、中込の人望と9期生のパワーを今一度おそれいってもらってもいいな。
さ、終わり終わり。
卒業おめでとう。