パートタイム
コロナをきっかけに引退したジジ医。
老犬と二人で晴耕雨読の隠居生活を送っている。
医療業界は慢性的な人手不足。
ここ2年ほどはコロナの影響も大きく、人員不足にさらに拍車をかけている。
使い物にならない隠居ジジ医にも、手伝え!との命令が下る。
久しぶりに白衣を着て、診察室へ。
それなりの姿にはなっているが。。。
疲れた〜、腰が痛い、肩が凝る。。。こちらが診察してもらいたい。
難聴、腰痛持ちのジジ医には長時間の労働は困難。
パートタイムでもしんどいな〜
世の中は70歳まで働くような風潮だが、加齢なる人々を酷使するものではない。
ただ年金だけでは生活が困窮する方々も多く、働かざる得ない。
医者なんて、先生〜先生〜と煽てられて、いい気になって馬車馬のように働き、死んでいく哀れな生き物。。。
(頑張っている医療関係者の方々、ごめんなさい)
こんな世の中に誰がした!岸田くんかい?
岸田くん、君こそ隠居したらどうだい。
世の中の声をよく聞きなさい。