ブログ・自己紹介
初めまして。ぱれすぅ〜です。
初めての投稿ということで、ざっと自己紹介とこのブログでしたいことについて書きます。(今回はゆるめですが、記事によっては真面目に書きます)
「ぱれすぅ〜」について
そもそも、なぜ「ぱれすぅ〜」なのか。
これはフランス語の「Paresseux(ナマケモノ)」から来ています。面白いことに、フランス語でも日本と同様動物の名前であり、「怠惰な」という形容詞で使われる単語です。私自身の経歴から見ると結構アクティブな方(後に語る)なのですが、私の本質はダラダラすることが大好きで、最低限の動きで生活したい、ザ・マイペースな人間なのです、、、。
例えば、自分のやりたくないこと、めんどくさいことは後回しにして、アニメやYoutubeを見てしまったり、かと思えば、締め切りが迫ると周りの目など気にせず自分の世界に入り込み、思いがけぬ集中力を発揮する。自分のぱれすぅ〜な一面はこうして文字化してしまうと恐ろしく平凡ですが、それでも私は夢を見て、今日本を抜け出して大冒険している真っ盛りでして。ナマケモノとは思えぬ革命が起きていますw
この性に対して、自分自身で呆れることもしばしばですが、日本でもフランスでも「怠惰」という個性的なキャラを貫くナマケモノに親しみと尊敬を込めて、この「夢見るぱれすぅ〜」が爆誕しました。
冒頭からゆるゆるですが、気ままに自己紹介。
では早速、第一の本題から。
バレエ好き、いやもうオタクレベルの、純度100パーセント日本人の大学生。日本とフランスの大学の学士をそれぞれ持ち、現在フランスの大学院と舞踊専門学校合計3校をハシゴしている。留学は2023年9月から3年目を迎える。
経歴。
6歳から母親に連れられてバレエを始めたリトル・ぱれすぅ〜。8歳の頃、ロシア人バレエダンサーの学生時代のDVDを見て雷に打たれる。それ以降、バレエダンサーを生業にしようと国内外の研修を重ね、バレエ少女・ぱれすぅ〜となる。「学校の成績が上がれば、バレエレッスンの回数を増やしてもいいよ」と母から言われ、その分かりやすいエサにまんまとハマり、いつの間にか文武両道の高校生陰キャ・ぱれすぅ〜へと成長。そのアリのような地味っぷりとは一変、高校2年の秋から、パリへバレエ兼語学留学を果たす。
だがしかし!
パリで、たくさんの異文化交流をしているうち、そしてバレエ世界の現実に打ちのめされていくうちに、進路変更を選択することに。リケジョだったぱれすぅ〜はフランスの言語や文化を深掘りするために、日本の外国語系の大学を受験するため自主文転する(当時の高校の規律が厳しく文転が認められず、理系クラスに所属しながら足りない科目を独学することになった)。
だがしかし!(part 2)
大学受験、惨敗。絶望に打ちひしがれながら、センターで受かった滑り止めの大学へ。
ところが!
その大学での生活は、その当時のぱれすぅ〜の想像をはるかに越えて楽しく、意義ある出会いの数々だった。萎れていた心はみるみるうちに回復。足を洗ったはずのバレエも再開し、3年次編入試験を受け、元々第一志望だった大学に編入学する。前の大学にも負けないほど、華の大学生活を送っていた矢先、大学4年の春から、コロナで東京孤独生活を送ることとなった。
社会的コミュニケーションが謝絶される中、選んだ卒業論文のテーマは「暗黒舞踏」。ダンスの世界でも結構マイナーで読者はご存知ないかもしれないが、だいぶ闇深い類の表象芸術。日本生まれの「舞踏」は、実はフランスの舞踊研究では結構有名なのだが、「日本とフランス、そして踊りだなんて、なんて運命的な繋がりなんだ!」という観点から安易にも選んでしまったこのテーマは、大学4年の孤独な論文執筆生活をより一層ダークサイドへと引きこんでいった。
コロナが始まった当時、世の大学卒業候補生は家でのzoom面接に病んでいたと思われるが、マイペースなぱれすぅ〜は卒業論文と院試、フランスの大学入試で病んでいたのである。
編入生は通常、大学5年までかかると言われていたが、卒業単位ギリギリで卒業はできた。その当時、フランスに入国できるかも分からなかったため不安になって受けた日本の院試(当時通っていた大学の教授陣とはテーマが合わず、かつ私立の学費は払えないのが目に見えていたので、有名どころの国立大学2校しか受けなかった)は惨敗。今思えば、志望動機も学習意欲もひどいものだった。
下手すれば、ただのニートになりかねない。
珍しくも焦ったぱれすぅ〜は、日本の芸術関連の団体のアルバイトに応募し、半年間中身のある経験を重ねた。そうしているうちにフランスの大学から返信があり、無事合格。オンラインで数々の問題に対処した後、無事渡仏。
が、フランスに着いてからもこのバタバタぶりは続くのである。
(ここまでの話、これからの話の詳細は今後投稿していくはず。)
経歴から見た、まとめ。
ぱれすぅ〜の原動力。それはすなわち、「踊り」である。
通常インドアで動きたがらないぱれすぅ〜は、踊りが絡む毎に冒険を始め、強いて人間の形を保っている。つまり、「バレエ」という一見雅なことをしていても、中身はゆるキャラ?なのである。
ブログを通してしたいこと。
ぱれすぅ〜という名の通り三日坊主になりがちですが、目的意識をちゃんと持ってやっていきたいと思います。
主な目的は以下の通り。
1, バレエ少女ぱれすぅ〜時代にお世話になった先輩ブロガーのように、ネット上の情報発信源となり、実体験に基づく生きた情報を届けたい
2, 過去、現在のぱれすぅ〜のhistoryを記録・俯瞰する場として文字化し、それを未来のぱれすぅ〜に生かす
ブログで書いていこうと思うコンテンツは次の通り。
1. 日本・フランスでの大学生活とそこまでの道のり
例えば、編入試験やフランスの大学入試での成功失敗談と個人的見解。
2. 舞踊の研究
3. 言語学習(主にフランス語)
4. その他、日常的な趣味や考えていること、うだうだ。
このような形で長々と書いてしまいましたが、これからよろしくお願いいたします。