第27号 / 雇われ仕事は週2くらいになってきました / 障害者雇用制度変更に伴ってリハビリ専門職が企業においてより求められるでしょう / セールス&コピーライティング / 給料が入ったら先に投資すべし / ベンチプレスで手首を痛めました。今後も筋トレを続けたいですが、どうしたらいいですか?/ 他
> Freelance Therapist Magazine
> 2020年11月13日 第27号
雇われ仕事は週2くらいになってきました
> 1.気になったニュース
障害者雇用制度変更に伴ってリハビリ専門職が企業においてより求められるでしょう
> 2.学びが深まる情報
コピー&セールスライティング
> 3.初心者投資日記
給料が入ったら先に投資すべし
> 4.質問コーナー
ベンチプレスで手首を痛めました。今後も筋トレを続けたいですが、どうしたらいいですか?
> 他
どーも、田代雄斗です。
今回初めてこのフリーランスセラピストマガジンの記事を読んでいただける方もいると思うので改めてお伝えしておくと、私は理学療法士・アスレティックトレーナーの資格を持っていて、一般の方やスポーツ選手、障害のある方などの体のコンディショニングに関わる仕事を主に行っております。
主に個人事業主と自分で作った株式会社を経営する立場にあるのですが、非常勤雇用のような形で仕事も一部行っていました。それが今では週2程度が平均になって、あとは自分でコントロールして仕事ができる状態です。
自分と同じような理学療法士といったセラピスト系専門職の方は主に病院や介護系施設などでフルタイムで働かれている方が多いと思いますが、将来的にフリーランスや独立という形をイメージされている方も中にはいると思うので、そのような方は今後このマガジンを読んでもらうと自分の目指す方向性に近づいてくると思います。
時事ニュースの解説や政治、経済などの話が多く、医療的な知識や技術を学べるような情報は少なめなので、そのようなことを学びたい方にはこのマガジンはあまりふさわしくないかもしれません。ただ、新しい働き方を目指す方にとっては有益な情報も多いと思います。
今現在自分が雇われて行なっている仕事としては、知的・精神障害のある方が主に利用している入所施設におけるリハビリテーション業務、また大学・専門学校における非常勤講師業務になります。現状まだ自分でこのような施設を運営したり、学校組織を作ることまではできていないのでどうしても雇われて行わなければならない仕事です。
これらの仕事を平均して週2回程度行いつつ、それ以外の時間はスポットでのスポーツチームの合宿・試合帯同、研究者としてデータ解析や学会・論文発表業務、ヘルスケア系企業へのコンサルティング業務などを行なっています。他にもこのようなマガジン執筆も仕事として行っていたり、それぞれの活動をSNSで発信することも行なっており、自分が行っている仕事の内容はこちらに書いているのでこちらもご参照ください。
雇われ以外でも仕事をしている状況ですが、自分で仕事内容や時間を決められるためかなり仕事のストレスは少ない状態です。今後は国際的な活動も増やしていけたらと思っているので、日本国内における仕事は誰かに引き継いだり、自身の会社で人を雇用して組織で行っていったりすることも見据えています。
いろいろ失敗もしつつ、試行錯誤して今の働き方を作り上げてきましたが、雇われる仕事だかでなく自分で仕事を作ったり、副業として他の仕事をすることを考えている人に少しでも役に立つような情報を今後も発信していけたらと思うので今後もどうぞよろしくお願いします!
それでは今回も本題に入っていきましょう。
1.気になったニュース
障害者雇用制度変更に伴ってリハビリ専門職が企業においてより求められるでしょう
現在日本国内では民間企業や行政機関において2.2%程度障害者を雇用するような基準がありますが、来年の3月までに0.1%引き上げられることになっております。しかし雇う側の組織体制や、働きたいと思っている障害のある方のサポートはまだまだ足りてない現状があります。今回は新たに11月に公表された厚生労働省の資料を見ながら、リハビリ専門職の可能性を考えてみましょう。
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